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第18回JFLチャンピオンシップ第1戦は2-2の引き分け!
2016年11月28日
第18回JFLの王者を決めるチャンピオンシップが流経大ドラゴンズ龍ケ崎とHonda FCの間で行われました。第1戦は流経大のホームとして千葉県立柏の葉公園総合競技場で13時にキックオフ。
気温は12.3度で風も弱く穏やかな気候の中、序盤は攻守の切り替えの速い展開が続きます。中盤から徐々にHondaが優位に試合を進めチャンスを作ると、前半25分に右サイドを起点にボールを繋ぎ香川大樹選手がクロスボールを上げ、久野純也選手が繋ぎ、ファーサイドの中川裕平選手が頭で合わせ先制します。その後、流経大がペナルティアーク周辺からFKのチャンスを得ますが、これを決めることができません。逆にHondaは44分、香川選手が再び右サイドからクロスボールを上げ、ゴール前に走りこんだ栗本広輝選手が頭で合わせゴール。Hondaが2点をリードして前半を折り返しました。
後半は追加点を狙って攻めるHondaでしたが、チャンスに決めることができません。逆にロングボールをHonda守備陣の裏のスペースに入れチャンスを作る流経大が78分に右サイドから李相赫(イ・サンヒョク)選手が上げたクロスボールを横地貴徳選手が頭で決め、1点を返すと80分にはカウンターから川﨑雄太選手がドリブルで持ち込み、ラストパス、それを李相赫選手が落ち着いて決め2-2の同点。その後は共にチャンスを作りますが、決めることができず試合終了。2-2の引き分けで決着は次週へ持ちされました。
第2戦は12月4日(日)にHonda FCのホームとしてHonda都田サッカー場で13時から行われれます。
監督コメント
中島俊一 監督(流経大ドラゴンズ龍ケ崎)
当初からHondaが攻めてくる時間が長かったり、ボールを持つ時間が長かったりということは予想していました。ただし前半は0-0というプランでしたが、0-2にされ前半を終了しました。それで選手たちも沈んでいた部分があったのですが、ハーフタイムにHondaは自分たちと比べたら強い相手、格上のチームにやられたことに対してネガティブになりすぎる必要はないというような指示を出して、それに選手たちが感じて(前向きに)学生らしく取り組んだ結果が2-2の引き分けに繋がったのかなという試合でした。
井幡博康 監督(Honda FC)
やはり(このチャンピオンシップは)独特の雰囲気がありましたが、前半は上手く2-0で出来ました。しかしゲームにおいて2-0というのは危険な点差ということもあって、後半のところで3点目、4点目を取りに行くということをハーフタイムでは話しましたが、やはり相手の出てくるところに対して、繋ぎに入らずに後ろが少し重くなってしまいました。(相手の)出所に対して行けない、行かないという中でロングボールを(相手に)入られたときに対応できないところは、うちのもろさなのかなと思います。リーグを通してもそうですが、同点になって行かなければいけないという状態になってから、残り5分のところで(前に行って)うちにもチャンスが出てきたのかなと。ギリギリのところにならないと行けないというところが後半2つ取られた結果かなと思います。ただし、まだ何も決まっていないので次に向けしっかり準備して望みたいと思います。
JFA-TV
第18回JFL チャンピオンシップ
【第2戦】
日時:2016年12月4日(日) 13:00キックオフ
会場:Honda都田サッカ-場
対戦:Honda FC(ホーム)対 流経大ドラゴンズ龍ケ崎(アウェイ)
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