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大学女子サッカー頂上決戦、組み合わせ発表記者会見を実施 第25回全日本大学女子サッカー選手権大会
2016年11月29日
第25回全日本大学女子サッカー選手権大会(インカレ女子)の組み合わせが決まり、11月28日(月)、記者会見を実施しました。
まず、川本竜史全日本大学女子サッカー連盟理事長からの挨拶で、大学生が主体となって運営するインカレの魅力が語られるとともに、注目大学、初出場大学といった見どころを紹介しました。
その後に選手たちから意気込みが語られました。
登壇したのは、関東第一代表として返り咲きを狙う日本体育大学、連覇に期待のかかる早稲田大学、悲願の優勝を目指す神奈川大学、そして関西第一代表の大阪体育大学の4校の選手です。
会見では、大会ポスターの公開も併せて行いました。
教室で講義を受ける女子大生が実は足元ではボールを持っているという、非常にインパクトのあるデザインです。「私、咲け。」という大会キャッチコピーからも、女子大生のサッカーに賭ける熱い想いが表現されています。
今大会は、12月24日(土)兵庫県の三木総合防災公園にて開幕します。1月15日(日)、味の素フィールド西が丘へと駒を進め、優勝を掴み取るのは果たしてどの大学でしょうか。
選手コメント
児野楓香 選手(日本体育大学1年)
昨年までの舞台だった高校サッカーと今年からの大学サッカーでは、フィジカルの強さのレベルが全く違います。小さい体ですが、当たり負けしないようにしていきたいです。大学生として初の全国大会ですが、まずは試合に出ることを目標にして、出られたときは積極的にゴールを狙いたいです。決勝の日は19歳の誕生日なので、大学に入って初めての金メダルを獲りたいと思います。
中村みづき 選手(早稲田大学3年)
今年の早稲田は、去年より個々の意識が高く、選手同士が切磋琢磨し合える関係であり、ポジション争いも熾烈です。他人に任せることなく、全員で勝利を目指すことのできるチームだと思います。個人としては、昨年はインカレで得点・アシストといった結果をあまり残せなかったため、今年は結果にこだわっていきたいと思っています。
田中萌 選手(神奈川大学3年)
この一年、U-23日本女子代表に選ばれ、なでしこリーグの選手とプレーするなど貴重な経験を積み、サッカーに対する意識や一つのプレーへのこだわりなど、全てにおける質の高さについて考えるようになりました。去年のインカレでは悔しい思いをしたため、今年は西が丘で神奈川大学らしく楽しいサッカーをして優勝したいです。
三橋眞奈 選手(大阪体育大学4年)
4年生としてキャプテンとなった今、監督・コーチ陣や先輩、同期に対してインカレの舞台で恩返しをしたいという気持ちが強いです。昨年は2回戦敗退と悔しい結果だったため、今年はチームのスローガン「挑戦」を胸に、全員が挑戦者であるという気持ちで一戦一戦戦っていきたいと思います。
当日の試合速報は全日本大学女子サッカー連盟公式Twitter(@_juwfa)で行います。
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第25回全日本大学女子サッカー選手権大会
2016年12月24日(土)~2017年1月15日(日)