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チーム紹介vol.1 アジア代表全北現代モータース、アフリカ代表マメロディ・サンダウンズ ~Alibaba YunOS Auto プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016~
2016年12月02日
全北現代モータース(アジア代表/韓国)
韓国サッカー界の強豪である全北現代モータースは、これまでKリーグクラシック4回および韓国FAカップで3回優勝を果たしています。韓国・全州市を本拠地とするこのクラブは、2006年FIFAクラブワールドカップに初出場しました。
現在2期目の指揮をとるチェ・ガンヒ監督は、これまで全北現代に国内リーグのタイトル4回、AFCチャンピオンズリーグのタイトル2回をもたらしています。チェ監督は2005年に全北現代の指揮官に就任し、2011年に韓国代表の監督に任命されたため一度、チームを離れました。しかし2013年に全北現代の監督に復帰すると、以来国内タイトル2回、AFCチャンピオンズリーグのタイトルを1回獲得しました。現在のチームの中心は、ゴールを量産するブラジル人のレオナルド選手。国内リーグおよびAFCチャンピオンズリーグで相手ディフェンスを苦しめました。韓国代表キャップ103を誇り、AFCチャンピオンズリーグ歴代得点王でもあるベテラン、イ・ドングッ選手の得点力も頼りとなっています。
マメロディ・サンダウンズ(アフリカ代表/南アフリカ)
ザマレク(エジプト)と対戦したCAFチャンピオンズリーグ(CL)決勝は、2試合合計スコア3-1で初のアフリカクラブ王座に就きました。ユニフォームカラーが黄色ということもあって、代表チームが同色を着る「ブラジル人」の愛称を持ちます。
今シーズンのCLでは、実は4月の最終予選で敗退が決まっていました。ところが、対戦相手のコンゴのチームが出場資格のない選手を起用したことが明らかとなり、マメロディの勝利という裁定がなされて本大会に駒を進めたという経緯があります。
クラブ名のマメロディは、ホームタウンであるプレトリア市の地区の名前。1973年に南アフリカのプロリーグに加盟しました。2010年に南アフリカで開催されたFIFAワールドカップでは、南アフリカ代表に最多の4人を送り込んでいます。現在のチームは、南アフリカ代表歴のある選手を中心に、アフリカ各国の選手で構成されています。
10月のFIFAワールドカップ アフリカ最終予選では、MFのキーガン・ドリー選手、フロンフォ・ケカナ選手、DFテボゴ・ランガーマン選手らが南アフリカ代表として出場。CL決勝第1戦で先制点を挙げたアントニー・ラフォー選手はリベリア代表です。GKデニス・オニャンゴ選手は、このところ成長著しいウガンダ代表の守護神でもあります。10月のFIFAワールドカップ予選ではアウェイで強豪ガーナに得点を許さず、スコアレスドローに持ち込む立役者となりました。ピツォ・モシマネ監督は地元開催のFIFAワールドカップで南アフリカのアシスタントコーチを務め、その後は同代表の指揮を執ったこともあります。
Alibaba YunOS Auto プレゼンツ FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016
2016年12月8日(木)~12月18日(日)
神奈川県/横浜国際総合競技場
大阪府/市立吹田サッカースタジアム
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