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第18回JFL Honda FCが優勝!
2016年12月05日
12月4日(日)に今季のJFL優勝チームが決まるJFLチャンピオンシップ第2戦、HondaFC 対 流経大ドラゴンズ龍ケ崎の対戦が都田で13時にキックオフしました。
前半は流経大が風上の影響もあり、Hondaも決定的なシュートは殆どなく、一方流経大は前半ボールを持つ時間が長くチャンスを作りますが、シュートまで持っていけずスコアレスで折り返す。前半のシュート数は、Hondaの6本に対し、流経大が1本という内容でした。
後半の序盤は流経大がチャンスを作るが決められずにいると、徐々にHonda優位の展開となります。60分、中央から左サイドへと展開、細貝竜太選手からのクロスボールを香川大樹選手が頭で合わせたシュートはクロスバーに当たるも、跳ね返ったボールがゴールラインを割り、Hondaが先制します。その後は流経大が同点にするべく、早いパス回しからボールを前方に展開するもHondaの守備陣が冷静に対応し、決定的なチャンスを作らせません。特に守護神のGK清水谷侑樹選手は体を張った守りでゴールに鍵をかけます。
Hondaも何度か決定的なチャンスを作りますが、決めることができずアディショナルタイムへ。流経大がサイドからの攻撃で反撃を試みますが、相手ゴールネットを揺らすことはなく試合終了。Hondaが1-0で勝ち、通算1勝1分けでHondaが優勝。2年ぶりにタイトルを奪回しました。
表彰セレモニーではHondaにJFL杯と選手には優勝メダルが、準優勝となった流経大には準優勝メダルが贈られました。
監督コメント
井幡博康 監督 (Honda FC)
今日の試合は最後まで自分たちのスタイルを貫くことができたかなと思います。リーグ戦の時から選手たちに話していたのですが、自分たちのやり方を貫こうと、カウンターから失点をしても悔いはなしという試合展開をいい距離感でできたのかなと感じています。チャンピオンシップの1戦目の時に2-0で勝っている状態からの引き分けという結果に関しては、自分たちのやり方、スタイルを守り3点目を取りに行こうという指示のもとで、失点し同点になってしまったということに関しても後悔はありませんでしたし、サッカーにおいてタラレバというのはないですが、3得点目を取っていた場合は全く違う局面になっていたのかなと。一年間を通して苦しい試合もありましたし、天皇杯との過密日程の中で最終的にチャンピオンを取れたというのは選手たちが耐えて確実に試合をものにしてきた結果だと思います。
中島俊一 監督(流経大ドラゴンズ龍ケ崎)
第1戦は後半いい流れで引き分けに持っていくことができ、今日の2戦目を迎えました。思っていたよりもHondaさんが前から積極的にとりにくるという感じではなかったので自分たちが(ボールを)持てていた時間も長かったのですが、Hondaさんも割り切っていた感じだったので、なかなか崩しきることが出来ませんでした。Hondaさんとしてはうち(流経大)の良さをわかっていて決定的なシュートを打たさなければという感じでしっかり対応をしてきました。それに対して、我々としては間を通したり、サイドチェンジを早くして攻めるというような指示をしていたのですが、なかなかうまくいくことができませんでした。
第18回JFL チャンピオンシップ
【第1戦】2016年11月26日(土) 千葉県立柏の葉公園総合競技場
流経大ドラゴンズ龍ケ崎(ホーム)2-2 Honda FC(アウェイ)
フルマッチ動画はこちら
【第2戦】2016年12月4日(日) Honda都田サッカ-場
Honda FC(ホーム) 1-0 流経大ドラゴンズ龍ケ崎(アウェイ)
フルマッチ動画はこちら
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