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大学サッカーの地域選抜対抗戦『第31回デンソーカップチャレンジサッカー 刈谷大会』明日から開幕!
2017年02月16日
全国9地域の大学サッカーの注目選手が、選抜チームを編成して戦う地域対抗戦、『デンソーカップチャレンジサッカー』が2月17日(金)~2月19日(日)に刈谷市総合運動公園にて開催されます。
ディフェンディングチャンピオンの関西選抜は、前回大会でベストイレブンに選ばれたGK上田智輝選手(関西学院大学)やMF國分将選手(近畿大学)が残っており、今大会でもその活躍が期待されます。またDF菊池流帆選手(大阪体育大学)、DF小河原一輝選手(関西学院大学)など、全日本大学選抜に招集された経験をもつ選手も多く、今大会でも優勝候補の筆頭です。
その関西選抜と初戦で対戦するのは、今大会から昨年までの""東海・北信越選抜""から、単独地域チームとして参加する東海選抜です。昨年、本大会での活躍が認められて全日本大学選抜入りを果たしたMF渡邉柊斗選手(東海学園大学)やU-19全日本大学選抜のシンデレラボーイ、FW栗田マーク選手(静岡産業大学)など1、2年生のフレッシュな攻撃陣が、王者・関西選抜にどこまで食い込めるか、注目されます。
前回大会の決勝で敗れた関東選抜Aは初戦で中国・四国選抜と対戦します。攻守両面でタレントを多く擁する関東選抜Aですが、なかでもU-19日本代表のMF鈴木徳真選手、DF鈴木大誠選手、MF西澤健太選手といった筑波大学の2年生トリオの上手さには要注目。ほかにも東京ヴェルディの特別指定選手・GK長谷川洸選手(日本体育大学)や、一昨年の関東リーグアシスト王の荒木翔選手(国士舘大学)など、実力派がそろっています。
対する中国・四国選抜は、前回大会で最下位に屈しました。それだけに本大会では初戦突破し、まずは4位以上を目指したいところです。注目選手は188センチの大型ストライカー、勝田一秀選手(高知大学)。また3年連続の出場となる中国リーグ王者、IPU・環太平洋大学のMF梶山勝矢選手は、チームの中心となる活躍が期待されます。
昨年、まさかの初戦敗退を喫した全日本大学選抜。今夏に行われる第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)に向け、今大会ではタイトル奪還を目指します。今大会でも、前ユニバーシアード代表メンバーでもある重廣卓也選手(阪南大学)を筆頭に各地域を代表する精鋭たちが招集されました。ジュビロ磐田への来季加入が発表されたFW中野誠也選手(筑波大)ら3年生を中心に、U-19日本代表のGK小島亨介選手(早稲田大学)といった2年生と、FW旗手怜央選手(順天堂大学)、MF三笘薫選手(筑波大学)、DF黒川圭介選手(関西大学)たち1年生が加わり、昨年以上に個性的なチームとなっています。
その全日本大学選抜と初戦で対戦するのが九州選抜。昨年の夏に行われた『第3回アジア大学サッカーチャンピオンシップ』ではU-19全日本大学選抜やオマーン、イランを下して優勝を果たしました。MF末永巧選手(九州産業大学)、DF福森勇太選手(鹿屋体育大学)、FW北村知也選手(宮崎産業経営大学)ら優勝を知る選手が""大学の代表""にどう立ち向かうか注目です。
今大会から2地域の合同選抜チームとして参加することになった関東B・北信越選抜。MF手塚朋克(慶應義塾大学)、MF中原輝(駒澤大学)、FW石川大地(桐蔭横浜大学)といった個性的かつ攻撃的な選手たちに、北信越地域の選手がどのように融合し、新しいチームを作り上げたのか。本大会に向けて期待が高まります。
対する北海道・東北選抜は、松本山雅FCから仙台大学入りし、ベガルタ仙台の特別指定選手となったMF山田満夫選手(仙台大学)のほか、1年生ながら北海道コンサドーレ札幌の特別指定となったDF按田頼選手(札幌大学)などに注目。昨年は3位と上位につけているだけに、今大会では11年ぶりの決勝進出、悲願の初優勝を狙います。
各地域の誇りを賭け栄冠を手にするのはどのチームか。会場で、ぜひ選抜選手たちの熱いプレーをご覧ください。
全日本大学サッカー連盟公式Twitter(@jufa_soccer)では、全試合の速報を行います。
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第31回デンソーカップチャレンジサッカー 刈谷大会
2017/2/17(金)〜2017/2/19(日)
刈谷市総合運動公園