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悲願の日本一を狙うAzul神奈川FC ~第16回全国シニア(50歳以上)サッカー大会~
2017年06月16日
第16回全国シニア(50歳以上)サッカー大会が6月24日(土)に大阪府堺市のJ-GREEN堺で開幕し、全国各地から集結したチームが3日間にわたって技を競います。
Azul神奈川FCは激戦が繰り広げられる関東予選で優勝を果たし、関東第1代表として今大会に臨みます。ここでは、チームの代表を務める伊藤永司さんとエースストライカーで主将も務める宮下真人さんに、大会に向けた意気込みを語っていただきました。
――Azul神奈川FCについて教えてください。
伊藤氏:昭和62年に創設され、奥寺康彦さんなども在籍されていた横須賀シニアというチームが母体です。僕と宮下君が西湘ウイングスというチームに所属していた時に、群馬のいろいろなチームが集まるフェスティバルに参加する機会があり、僕が50歳間近だったこともあり、奥寺さんから「全国目指してやろう」と誘われ、横須賀シニアでプレーするようになりました。そして、2012年に全国シニア(50歳以上)サッカー大会で準優勝を成し遂げたのですが、さらに上を目指そうということで2013年4月に新たにAzul神奈川FCを立ち上げました。今は22人のメンバーが在籍していて、チームでは月2回の練習と毎週末に公式戦か練習試合を行う活動をしています。
――昨年度の神奈川県シニアサッカーリーグ(O-50)、第16回全国シニアサッカー関東予選大会Over50を振り返っていただけますか?
伊藤氏:同じレベルの相手と県内で競え合えたことが全国大会出場につながりました。今までは県内で普通に戦えば勝てる状態だったので、そのまま全国大会に挑んでしまうとなかなか上のレベルで勝てませんでした。関東大会予選は1点差の接戦が多かったのですが、そういうゲームを県内のリーグ戦で経験していたので勝ち抜くことができたと思っています。
――今大会に向けての抱負をお願いします。
伊藤氏:過去に参加した全国大会は本当に楽しくて、また全国大会に行きたいと思いました。前身のスポーツマスターズ大会でいろいろな県に行かせてもらったときは、街ぐるみで大会を盛り上げてくれていました。そういうところがすごく楽しくて、また全国大会に行きたいとずっと思っていました。やるからには自分が納得できるようにやりたいですし、チームで勝った喜びを分かち合いたいと思っています。
宮下氏:学生時代に日本一になれなかったので、やり残したことをやりたいと思っています。2012年に僕も横須賀シニアの一員として全国シニア(50歳以上)サッカー大会で準優勝を経験しましたが、その時はあまりにもスムーズに決勝まで行ってしまったので、その後も毎年全国大会に行けるだろうと思っていたんです。オーバー40の時も全国で3位、オーバー50になってもすぐに全国に行って準優勝できました。次は優勝だと思っていたら、4年連続で、関東予選で敗退してしまいました。今回はその時の悔しさもあるので優勝を目指して頑張りたいと思います。
第16回全国シニア(50歳以上)サッカー大会
2017年6月24日(土)~6月26日(月)
大阪府堺市(J-GREEN堺)
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