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JENESYS2017 日・ASEAN青少年サッカー交流大会閉幕
2018年03月13日
3月8日(木)に開幕したJENESYS2017 日・ASEAN青少年サッカー交流大会は、12日(月)最終日を迎えました。大会5日目は順位決定戦ということもあり、これまで以上に白熱した試合が繰り広げられましたが、負傷者を出すことなく、無事大会を終了しました。
決勝はインドネシア対ベトナムのカードとなり、大会を通じて安定した強さを見せたインドネシアが後半に得たペナルティーキックを沈め、拮抗した試合を制して優勝。なお、日本は3位となりました。
ピッチ上では激しくぶつかり合っていた選手達も、最終日前夜の交流会では自然とお互い仲良く話す姿が多く見受けられました。参加した選手達から本大会およびプログラムを通じて多くのことを学び、また友情の輪を広げることができたというコメントが多く寄せられ、非常に充実しものとなりました。
大会終了後、選手達は翌日の外務省表敬訪問、JFAミュージアム視察、AFCチャンピオンズリーグ(鹿島アントラーズ 対 シドニーFC)のプログラムに備える為、すぐに東京へ移動しました。
選手コメント
SUPHANAT MUEANTA 選手(U-16タイ代表)
日本サッカー協会、日本国際協力センター、宮崎の方々によるJENESYSのアレンジに大変感銘を受けました。今年マレーシアで開催の2018 AFC U-16選手権決勝大会に向けて非常に良い準備ができました。JENESYSを通して、様々な国の友達を作ることができ、今後ずっと忘れない良い思い出ができました。
SONGKAN SICHANTHAVONG 選手(U-16ラオス代表)
マレーシアとラオスの試合において、私はチームメイトを誇りに思います。試合には負けましたが、この失敗を糧にして自分の技術を磨き、将来もっと強いチームにしていきたいです。
DAVID MAULANA 選手(U-16インドネシア代表)
トーナメントでチームが優勝できて誇らしく思いいます。大会に参加することで私達のチームは多くの学びを得ることができました。今後もより良いプレーができるように、努力を続けていきたいと思います。
役員コメント
KARAN MIRCHANDANI 団長(U-16タイ代表)
U-15日本代表ととても良い試合をすることができました。この大会は今年開催される2018 AFC U-16選手権に向け非常に良い経験となりました。ホストとなっていただき、チームの良き思い出を作っていただいたJFA、宮崎の方々に深く感謝しています。
KHOUN SOMPHORSPAGNA 団長(U-16カンボジア代表)
このような素晴らしいイベントに招待いただき誠にありがとうございました。試合を通して多くのことを経験することができ、また、日本文化の理解も深めることができました。皆様と日本で会えたことがとても嬉しいです。ありがとうございました。
対日理解促進交流プログラム「JENESYS2017」とは
日本とアジア大洋州地域との間の人的交流事業。各界で将来を担う人材を招聘・派遣することにより、対日理解の促進、親日派・知日派の発掘、対外発信の強化による外交基盤の拡充を目指しています。実施団体は一般財団法人日本国際協力センター(JICE)。
詳しくは外務省の公式ウェブサイトをご参照ください。
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