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JFA第22回全日本U-15サッカー大会が5月3日に開幕
2018年04月28日
JFA第22回全日本U-15サッカー大会が5月3日(木・祝)から3日間にわたって、大阪府堺市のJ-GREEN堺で開催されます。
昨年までJFAプレミアカップの名前で親しまれてきましたが、今年からは大会名を変更。2003年4月2日以降に生まれたU-15年代の選手がエントリーし、前後半30分ハーフで試合を実施します。大会は9地域から選出された12チームがまずは4チームずつ3グループに分かれ、リーグ戦を実施。決勝ラウンドには、各グループの1位に各グループの2位のうち最も成績が良いチームを加えた4チームが進み、トーナメント方式で頂点を目指します。
初開催となった1997年にタイトルを獲得した東京ヴェルディジュニアユースが、読売日本SCジュニアユース時代を含め、最多となる4回の優勝を記録しています。過去には中島翔哉選手(ポルティモネンセ/ポルトガル)や中村航輔選手(柏レイソル)、井手口陽介選手(クルトゥラル・レオネサ/スペイン)など日本代表経験者が大会に参加。近年も中村駿太選手(モンテディオ山形)や、橋岡大樹選手(浦和レッズ)など多くのJリーグ選手がこの大会を経験しており、今年も新たなスター候補生の活躍が期待されます。
大会の注目チームは、グループBに入った清水エスパルスジュニアユース(東海1/静岡)です。昨年度も試合に出場しているFW千葉寛汰選手らを中心とした攻撃陣だけでなく、守備面でもU-15日本代表に選ばれるDF菊地脩太選手ら実力者を擁しています。第3回~第5回大会でヴェルディジュニアユースが達成して以来となる3連覇も十分に狙えるでしょう。
大宮アルディージャジュニアユース(関東/埼玉)、ガンバ大阪ジュニアユース(関西1/大阪)、サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(中国/広島)の優勝経験チームがそろうグループCは熱戦が必至。昨年、日本クラブユース選手権(U-15)と高円宮杯全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会の2冠を達成したサガン鳥栖U-15(九州/佐賀)を含めた4チーム全てに決勝ラウンド進出の可能性がありそうです。
大会初参加となる刈谷ジュニアユース(東海2/愛知)やセレッソ大阪和歌山U-15(関西2/和歌山)や、唯一の中体連チームである青森山田中学校(東北/青森)の戦いぶりからも目が離せません。
未来のスター選手候補たちがしのぎを削る大会に名を刻むのはどのチームなのか。ゴールデンウィークに繰り広げられるU-15年代の熱い戦いに注目です。
JFA第22回全日本U-15サッカー大会
2018/5/3(木・祝)~2018/5/5(土・祝)
J-GREEN堺/大阪府
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