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JFA 第18回全日本O-60サッカー大会が5月26日に開幕

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2018年05月25日

JFA 第18回全日本O-60サッカー大会が5月26日に開幕

JFA 第18回全日本O-60サッカー大会が5月26日(土)に開幕します。今年は福島県相馬市を舞台に、3日間にわたって熱い戦いが繰り広げられます。

1959年(昭和34年)4月1日までに生まれた選手によって構成された16チームが60歳以上の日本一を目指します。1次ラウンドでは4グループによるリーグ戦を行い、各グループ1位のチームが決勝ラウンドに進出。ノックアウト方式で優勝以下3位までの順位を決します。今大会の出場チームに優勝経験のあるチームはなく、拮抗した試合が予想されます。

前回大会は静岡県藤枝市で開催されました。決勝ラウンドに進出したのは特定非営利活動法人 千葉四十雀サッカークラブ、京都シニアO-60、宮城フェニックスサッカークラブ、兵庫県シニア60選抜の4チーム。千葉四十雀は京都シニアを2-0で、宮城フェニックスは兵庫県シニアをPK戦の末に破り、決勝に進出しました。

決勝では、宮城フェニックスが先行しますが、千葉四十雀が2度追いつき、PK戦に突入。これを千葉四十雀がものにして優勝を達成しました。

大会終了後、千葉四十雀の山下貢監督は「チームには指導者が多いが、社長も校長先生もいる。でも、ここに来ると全員が一選手としてやれるのがいいところ。それぞれの環境が違っても、サッカーをやると全員が一つにまとまる」、井上龍彦選手は「40歳代に入ってからシニアでプレーを続けてきたが、60歳代になってこんなに楽しい思いができるとは思わなかった」とシニアサッカーの魅力を語ります。

この大会はシニア層へのサッカーの普及と、生涯スポーツとしてより楽しんでもらうことを目的としています。JFAがシニア登録をスタートさせた2000年当初は5000人にも満たなかった登録人数は3万3446人まで増加しました。盛り上がりを増すシニア世代の戦いにご注目ください。

JFA 第18回全日本O-60サッカー大会

大会期間:2018年5月26日(土)~5月28日(月)
大会会場:福島県相馬市/相馬光陽サッカー場[天然芝3面/人工芝1面]

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