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JFA 全日本U-12サッカー選手権大会に「アルゼンチン共和国杯」が寄贈される
2018年11月14日
アルゼンチン共和国からJFA全日本U-12サッカー選手権大会に賞杯が寄贈されることが決まり、駐日アルゼンチン共和国のアラン・ベロー大使が11月13日(火)、JFAハウス(東京都文京区)を訪れ、田嶋幸三JFA会長にアルゼンチン共和国杯を手渡しました。
これは、アルゼンチンと日本の外交関係樹立120周年の記念事業の一環として寄贈されたもので、今年からJFA全日本U-12サッカー選手権大会の優勝チームに授与されます。
サッカーでは、1993年から全国高等学校サッカー選手権大会優勝校に授与されている同杯に続き、二つ目となります。
在日アルゼンチン大使コメント
Alan BERAUD 在日アルゼンチン大使
2018年にアルゼンチン共和国と日本の外交関係樹立120周年を迎えました。これまで、私たちアルゼンチン共和国は、25年前の1993年から全国高校サッカー選手権大会にアルゼンチン共和国杯を寄贈させていただいておりましたが、さらに若い世代の方たちをサポートし、地球の反対側にあるアルゼンチンという国に興味を持ってもらいと考え、JFA 全日本U-12サッカー選手権大会にアルゼンチン共和国杯を寄贈させていただくこととなりました。今後もスポーツやサッカーを通じて、日本との友好関係を引き続き推進していきたいと思います。
日本サッカー協会 会長コメント
田嶋幸三 日本サッカー協会 会長
アルゼンチン共和国と日本の外交関係樹立120周年おめでとうございます。この記念すべき年にアルゼンチン共和国からJFA 全日本U-12サッカー選手権大会にアルゼンチン共和国杯を寄贈いただくこととなり、とても嬉しく、また光栄に思います。アルゼンチンは世界屈指のサッカー強豪国でこれまで数多くのスーパープレーヤーを輩出してきました。リオネル・メッシ選手やゴンサロ・イグアイン選手など、子どもたちの憧れの選手が大勢いるだけに、本大会に出場する選手たちは優勝を目指して元気いっぱいのプレーを見せてくれるはずです。アルゼンチン共和国杯の名に負うような、フェアで素晴らしい大会になることを祈っています。