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準決勝進出を懸けてなでしこリーグ1部の上位8チームが激突!皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会

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2018年12月19日

準決勝進出を懸けてなでしこリーグ1部の上位8チームが激突!皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会

皇后杯 JFA 第40回全日本女子サッカー選手権大会は、12月22日(土)に準々決勝を開催します。

ベスト8に進出したチームは、いずれもプレナスなでしこリーグ1部の1位から8位のチームで、ここからはさらにレベルの高い試合ばかりとなりそうです。

前回大会覇者で今シーズンのプレナスなでしこリーグ1部を制した日テレ・ベレーザ(なでしこ1部/東京)は、マイナビベガルタ仙台レディース(なでしこ1部/宮城)との対戦です。今大会4得点を挙げている日テレの籾木結花選手は「皇后杯でも目指すサッカーは変わらない」と、さらなる高みを目指して4強入りを見据えます。今大会、セットプレーでの得点が多いマイナビは、仙台市で迎えるこの試合でもFKやCKが勝利への鍵となりそうです。

キャプテンを務める坂本理保選手の今シーズン限りでの退団を発表したAC長野パルセイロ・レディース(なでしこ1部/長野)は、同選手の古巣である浦和レッズレディース(なでしこ1部/埼玉)との対戦です。浦和は来シーズンの監督として森栄次氏を迎えることを発表しており、両チームは変革の中でこの試合を迎えます。浦和は菅澤優衣香選手が今大会4得点と好調で、AC長野の横山久美選手とのストライカー対決は必見です。

前回大会準優勝のノジマステラ神奈川相模原(なでしこ1部/神奈川)と、昨シーズンのプレナスなでしこリーグカップ1部を制したジェフユナイテッド市原・千葉レディース(なでしこ1部/千葉)は、ノックアウト方式の大会で特に強さを発揮するチーム同士。今季の対戦成績は1勝1敗の五分ですが、前回大会の準決勝では、延長前半に南野亜里沙選手が決勝点を決めてノジマが制しました。この試合も準決勝進出を懸けた接戦が予想されます。

2試合で3得点ずつを決めて準々決勝に進んだアルビレックス新潟レディース(なでしこ1部/新潟)と、相手にシュートを打たせない守備が光るINAC神戸レオネッサ(なでしこ1部/兵庫)が対峙する一戦も要注目です。5月の対戦では、新潟Lが少ないチャンスを決めて勝利し、9月にはI神戸がその借りを返して、今シーズンは1勝1敗。移籍加入後、新潟Lと初対戦するI神戸の岩渕真奈選手は「元日の決勝でいい結果を出せるよう、あらゆる準備をしたい」と、意気込んでこの試合を迎えます。

皇后杯準々決勝は、宮城県のユアテックスタジアム仙台と栃木県の栃木県グリーンスタジアムで開催されます。

開催期間:2018年11月3日(土・祝)~2019年1月1日(火・祝)
【1回戦】 2018年11月3日(土・祝)・4日(日)
【2回戦】 2018年11月24日(土)・25日(日)
【3回戦】 2018年12月1(土)・2日(日)
【準々決勝】 2018年12月22日(土)
【準決勝】 2018年12月29日(土)
【決 勝】 2019年1月1日(火・祝)

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