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3位の立川・府中、終了間際の2失点で痛い引き分け ~DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1 第29節~
2019年01月15日
DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1は、1月12日(土)、13日(日)に第29節の6試合を行いました。
プレーオフ出場に王手をかける2位のシュライカー大阪は、フウガドールすみだと対戦。開始わずか25秒でアルトゥール選手が先制し、早くも1点をリードします。しかし、その後は拮抗した展開が続き、攻撃力が持ち味の大阪のシュート数は、先制点を含めわずか5本にとどまります。1対0と大阪リードで迎えた後半、ホームの大阪は小曽戸允哉選手のゴールでリードを広げます。2点を追うすみだは33分、フリーキックを獲得すると、これを渡井博之選手が直接決め1点差に。しかし、追撃は及ばず、2対1で大阪が勝利を収めました。
同じくプレーオフ出場圏内に位置する立川・府中アスレティックFCは、ホームにバルドラール浦安を迎えました。中断期間を経て固さの見える両者は、チャンスを作りながらも決めきることができません。スコアレスで迎えた後半、試合を動かしたのは浦安でした。開始わずか8秒でコーナーキックから加藤竜馬選手がゴールし、1点をリードします。しかし、ホームでの意地を見せる立川・府中は、25分に酒井遼太郎選手のゴールで試合を振り出しに戻すと、27分には渡邉知晃選手が角度のないところからシュートを突き刺し、逆転に成功します。その後さらに得点を奪った立川・府中は2点をリードしますが、6分近くを残しパワープレーを選択した浦安は、この流れから1点差に迫ります。1点差を守り切り、勝点3を得たい立川・府中でしたが、粘り強くパワープレーを続けた浦安は、試合時間残り19秒で宮﨑岳選手がゴールし、3対3の同点に。直後にタイムアウトを取り、パワープレーを仕掛けた立川・府中でしたが、勝ち越し点を挙げることができずに試合終了。勝点1を分ける結果となりました。
その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。
監督コメント
谷本俊介 監督(立川・府中アスレティックFC)
新年一発目の試合で、だいぶ期間が空いてしまったので、試合勘というところで心配をしていたのですが、前半、お互い固いゲームになったのはそういった要因があったと思います。年末の試合からそのまま続いていればもしかしたら、前半から試合をコントロールし、支配し続けられたかなと思います。その中でもしっかり逆転し、2点のリードを持ったまま終盤に入れたのは地力が見せられたと思いますが、最後の相手のパワープレーでしっかり試合をクローズできなかったことについては、準備も含めて僕の責任が重いと感じています。アンラッキーな部分で言うと、いつもパワープレーの守備に起用している皆本が負傷し出られなかったので、そういう部分を予想して、準備をきちんとしておけばよかったということもありますし、タイムアウトが1回使える状態で、最後に取るのではなく、パワープレーで1点を失った時点で取るべきだったかな、と悔やまれます。パワープレーの最初の返しがポストに当たってしまったものも、決まっていれば同点になることはなかったのかもしれない、など「たられば」を言えばキリがないですし、終わってしまったことは仕方ないので、その中から改善しなくてはならない部分をすくい出して、次の試合に向かうだけだと思っています。
DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1
開催期間:2018年6月16日(土)~2019年2月11日(月・祝) 全33節/198試合
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