5月25日(土)に、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場（東京都世田谷区）で2019/2020シーズンのＦリーグが開幕します。開幕戦は、Ｆリーグ ディビジョン1所属の全12チームが一堂に会する集中開催方式で、25日(土)、26日(日)の2日間で6試合を行います。

オープニングゲームでは、フウガドールすみだとエスポラーダ北海道が対戦します。昨シーズン、序盤で勝点を積み上げられず苦戦したすみだにとって、重要な一戦となるでしょう。対する北海道には、これまで開幕戦で多くのゴールを挙げてきた、ベテランの水上玄太選手が在籍。高卒ルーキーや昨シーズンＦリーグ選抜で経験を積んだ選手も加入し、ベテランと若手の融合で開幕戦勝利を狙います。

初日の3試合目には、Ｆリーグオーシャンカップの決勝と同カード、名古屋オーシャンズ対湘南ベルマーレが行われます。カップ戦では7対0と名古屋が圧勝。昨シーズンのリーグ戦を無敗で終え、今シーズンは四冠を目標に掲げる名古屋に対し、湘南が開幕戦で雪辱を果たすのか、注目の一戦です。

2日目にはディビジョン1昇格後、初のリーグ戦を迎えるボアルース長野が登場。2試合目でバルドラール浦安と対戦します。アルベルト・リケル体制2年目を迎え、より一層のまとまりを見せる浦安と、どのような試合を展開するのか注目です。

開幕駒沢セントラルの最終試合は、カップ戦で10巡目までもつれ込むPK戦を演じたペスカドーラ町田とシュライカー大阪が再戦します。リーグ戦上位に名を連ね、プレーオフ決勝でも対戦したことのある実力派同士の対戦は、接戦となることが予想されます。

監督、選手がすべて入れ替わり新シーズンを迎えたＦリーグ選抜と年々成長を見せ、補強も十分に開幕戦を迎えるヴォスクオーレ仙台、山田マルコス勇慈新監督の下、悲願のリーグ優勝を狙う立川・府中アスレティックＦＣと、伊藤雅範監督の復帰後2シーズン目を迎えるバサジィ大分の対戦も見逃せません。

好カードが揃う開幕戦にぜひ、ご注目ください。

Ｆリーグ2019/2020の日程はこちら(Ｆリーグ公式サイト)をご覧ください。

選手コメント

星龍太 選手（名古屋オーシャンズ）
オーシャンカップでは、監督が代わった最初の大会で優勝できたことを嬉しく思います。監督が代わったタイミングは難しくなりますが結果を出せて良かったなと思います。リーグ戦の開幕まで時間はないですが、ゆっくり休んでまた長い戦いに向けて準備していきます。

森岡薫 選手（ペスカドーラ町田）
新しい監督の下でチームを組み立てる段階のオーシャンカップでは、いいプレーもありましたし、課題が残るプレーもありました。そんな中での3位という結果はプラスに考えてもいいのかな、と思います。中5日で始まるリーグ戦でいい結果を出せるように、カップ戦での課題をみんなで話し合って、監督の下でいい準備をしていきたいです。

Ｆリーグ2019/2020 ディビジョン1

開催期間：2019年5月25日(土)～2020年1月13日(月・祝)　全33節/198試合

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