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F選抜今季初勝利!名古屋がFリーグ最多得点記録、最大得点差記録を更新!~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第6節・第7節 共同開催名古屋ラウンド~

2019年07月02日

F選抜今季初勝利!名古屋がFリーグ最多得点記録、最大得点差記録を更新!~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第6節・第7節 共同開催名古屋ラウンド~

6月28日(金)から6月30日(日)の3日間にわたり、武田テバオーシャンアリーナ(愛知県名古屋市)でFリーグ2019/2020 ディビジョン1 第6節・第7節 共同開催名古屋ラウンドが行われました。

今回の共同開催では、Fリーグ ディビジョン1所属の全12チームがそれぞれ2試合ずつを戦いました。初日にエスポラーダ北海道と対戦したバサジィ大分は、この試合を5対0で勝利し、6連勝を達成しました。単独首位で迎えた翌日の湘南ベルマーレ戦では、序盤に湘南に先制を許しますが、前半終了間際に小門勇太選手がミドルシュートを突き刺し、試合を振り出しに戻します。1対1で迎えた後半、鍛代元気選手が勝ち越しゴールを挙げた湘南が再度1点をリードしますが、試合終盤にパワープレーを仕掛けた大分は、森洸選手が土壇場の同点弾。試合は2対2のドローで終わり、大分の連勝記録は6で止まりました。

29日の初戦で北海道に6対2で勝利した名古屋オーシャンズは、30日にフウガドールすみだと対戦しました。序盤こそすみだの粘り強い守備の前に得点を奪えずにいた名古屋でしたが、8分、平田ネト アントニオ マサノリ選手がこぼれ球を押し込み先制点を奪うと、主導権を握り得点を量産します。前半だけで5得点を奪った名古屋は、後半も勢いが衰えずゴールラッシュ。ヴァルチーニョ選手がハットトリックを達成したほか、笠井大輝選手が今シーズン初ゴールを挙げるなど10得点を追加し、15対2で勝利を収めました。この試合で名古屋は1試合最多得点記録(15得点)、1試合最大得点差記録(13点差)を更新しました。

ここまで6戦未勝利のFリーグ選抜は、30日に立川・府中アスレティックFCと対戦しました。主力を欠き、この2連戦に臨んだ立川・府中でしたが、6分、上村充哉選手のゴールで先制に成功します。しかし、集中した試合運びを見せるF選抜は10分、熊谷貫太郎選手のゴールで試合を振り出しに戻します。1対1で迎えた後半、開始直後にフリーキックのチャンスを得たF選抜は、これを計盛良太選手が押し込み逆転に成功。その後同点に追いついた立川・府中は、さらなる追加点を狙いパワープレーを仕掛けますが、試合時間残り6秒、U-20フットサル日本代表でキャプテンを務めた畠山勇気選手のパワープレー返しでF選抜が勝ち越します。試合終了まで集中力を切らさずプレーを続けたF選抜が、2対3で今季初勝利を収めました。

共同開催の2連戦を終え、第8節は7月6日(土)、7日(日)に行われます。

その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。

監督・選手コメント

フエンテス 監督(名古屋オーシャンズ)
フウガドールすみだとの試合に関しては、全てがうまく運んだ試合だったと思います。「強い相手と戦う」と試合前から自覚した上で、最初から気持ちを見せたプレーができたからこそ、チームに流れを作れました。強いディフェンスでボールを奪い、全員で積極的にゴールを取りにいく姿勢がこの結果につながったと思います。流れが作れ、スコアもより有利になった状態でも、選手たちは満足せずに、0-0のスコアであるという気持ちを持って、最後まで戦ってくれました。どんな状況でも戦い切る姿勢を見せられ、観客の皆さんも満足できる試合だったのではないかと思います。

金井一哉 監督(Fリーグ選抜)
やっと1勝を取れたので、率直にホッとしています。試合が終わった瞬間に、選手が本当に頑張ってくれ、この15人と一緒に勝利を味わえたこと、このチームで勝てた喜びの感情が出てきました。ですが、私たちが求めているもの、目標としていることは、選手が将来、フットサル日本代表になって世界の舞台で戦えるようになること。また一から、次の試合に向けて準備をしていきます。

磯村直樹 選手(Fリーグ選抜)
初勝利は本当にうれしかったですが、リーグ戦33試合の中では1回の勝利です。こういった試合を続けていくことが、チームの課題です。この勝利に満足することなく、戦っていきたいと思います。

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1

開催期間:2019年5月25日(土)~2020年1月13日(月・祝) 全33節/198試合

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