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すみだが4試合ぶりの勝利で3位に浮上 ~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第10節~

2019年07月23日

すみだが4試合ぶりの勝利で3位に浮上 ~Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第10節~

7月19日(金)から21日(日)の3日間、Fリーグ2019/2020 ディビジョン1 第10節の6試合が行われました。上位を目指す4位のフウガドールすみだと、5位の立川・府中アスレティックFCが対戦。上位をキープしたい両者にとって、勝たなければならない一戦で先制点を挙げたのはホームのすみだでした。今回のフットサル日本代表候補合宿に初招集された田口元気選手がこぼれ球に詰めてゴール。好調ぶりをアピールします。30秒足らずで同点に追いついた立川・府中でしたが、12分、デネル選手のゴールで勝ち越したすみだは、14分にガリンシャ選手のゴールでリードを広げます。3対1とすみだリードで迎えた後半、堤優太選手のミドルシュートで1点差に追いついた立川・府中でしたが、再度2点を追う展開になると、皆本晃選手をGKにパワープレーを開始します。しかし終了間際、三笠貴史選手からパワープレー返しの一打を浴び、リードが広がると、その後は得点を奪うことができずに5-2で試合終了。すみだがホームで勝利を収め、3位に順位を上げました。

第9節終了時点で1勝1分7敗となかなか勝ち星を挙げられないFリーグ選抜は、今季未勝利で最下位のボアルース長野と対戦しました。開始3分、新田駿選手のゴールで先制に成功したF選抜は、12分に計盛良太選手の追加点で2点をリード。前半終了間際には長野に1点を返されますが、2-1とリードを守り、前半を折り返します。同点を狙う長野は後半立ち上がりから猛攻を仕掛け、F選抜ゴールを脅かしますが、これを集中した守備でしのいだF選抜は、試合終了間際に平井雅大選手がゴールを挙げ、3-1で勝利。今季2度目の白星を挙げました。

首位の名古屋オーシャンズはシュライカー大阪に一時リードを奪われながらも8-2で快勝。2位のバサジィ大分はヴォスクオーレ仙台との対戦で終始試合を支配して5-1で勝利し、そろって上位をキープしています。

3回戦総当たりのFリーグ ディビジョン1は、次節が1巡目の最終戦となります。昨シーズンまで湘南ベルマーレの指導に携わっていた横澤直樹監督率いるボアルース長野は、その湘南をホームに迎えます。6位に順位を落とした立川・府中アスレティックFCは、首位の名古屋と対戦。常に激しい試合を演じる両者の対戦に注目です。

その他の試合結果・日程はこちら(Fリーグ公式サイト)をご覧ください。

監督コメント

須賀雄大 監督(フウガドールすみだ)
第8節、第9節と自分たちが手応えを感じている中で失点し、追いつかれての引き分けが続いていました。その課題を意識してトレーニングを行い、選手から気概を強く感じられたので、今週は勝ってくれると手応えを感じていました。その通りの試合になってよかったと思います。この試合をベースに、この熱量を一過性にせず、同じ熱量でトレーニングを続けていきたいと思います。

金井一哉 監督(Fリーグ選抜)
初めて勝利した試合からこの2勝まで、少し時間が空いてしまいました。チームの中で、もがいて、もがいて、自分たちの目指していかなければいけないフットサルをこの試合で体現できましたが、次の勝利のためにチーム一丸となって、レベルアップしていかないといけないと思います。

Fリーグ2019/2020 ディビジョン1

開催期間:2019年5月25日(土)~2020年1月13日(月・祝) 全33節/198試合

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