JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > 最新ニュース一覧 > 鹿島アントラーズつくばやガンバ大阪ジュニアユースが2回戦を突破 高円宮杯 JFA 第32回全日本U-15サッカー選手権大会

ニュース

鹿島アントラーズつくばやガンバ大阪ジュニアユースが2回戦を突破 高円宮杯 JFA 第32回全日本U-15サッカー選手権大会

2020年12月14日

鹿島アントラーズつくばやガンバ大阪ジュニアユースが2回戦を突破 高円宮杯 JFA 第32回全日本U-15サッカー選手権大会

高円宮杯 JFA 第32回全日本U-15サッカー選手権大会は12月13日(日)、コーエィ前橋フットボールセンター(群馬)とJ-GREEN堺(大阪)で2回戦の8試合を行いました。

ピックアップマッチ1

JFAアカデミー福島U-15 0-2(前半0-0、後半0-2)鹿島アントラーズつくばジュニアユース

序盤から主導権を握ったのは、初出場の鹿島アントラーズつくばジュニアユース(関東3/茨城)です。相手への素早い寄せでボールを奪うと、後方の選手が積極的に前方を追い越す動きで攻撃に厚みを持たせ、サイドから攻め込みました。6分には、左サイドを突破した能登谷蒼選手のパスを木下優希選手がゴール前で合わせましたが、これはJFAアカデミー福島U-15(東海1/静岡)のGK和泉空良選手が足でストップ。26分にも、左サイドでのリスタートから大山幸路選手がゴールを狙いましたが、1点が奪えません。

後半は、野田隼太郎選手が見せ場をつくったアカデミー福島に押し込まれる場面もありましたが、大山選手と神野匠斗選手が要所を防ぎます。すると、51分には左サイドに開いた太田隼剛選手がゴール前にクロスを展開。「太田選手が顔を上げた瞬間に、走り込むラインが見えた」と振り返る能登谷選手が頭で合わせ、アントラーズつくばが先制しました。75分にも、樋口晴磨選手が2点目をマークしたアントラーズつくばが、準々決勝に進みました。

ピックアップマッチ2

ガンバ大阪ジュニアユース 4-2(前半2-1、後半2-1)横浜F・マリノスジュニアユース

6分に濵田心太朗選手がゴールネットを揺らし、幸先の良いスタートを切った横浜F・マリノスジュニアユース(関東7/神奈川)ですが、以降は「相手がバランスよくパワーを持った守備をしてきたので、後ろから組み立てができなかった」(松木秀樹監督)。ボール奪取から、サイドを攻めるガンバ大阪ジュニアユース(関西1/大阪)のペースで試合が進み、19分には左クロスのこぼれを今西佑選手が押し込み、同点に。40分には、今西選手が逆転弾を決めました。

後半もG大阪は「良い流れで前半を終えたので、このまま追加点を狙いに行った」(張奥林選手)と攻撃の手を緩めません。41分には遠藤楓仁選手のスルーパスからゴール前に抜け出した日笠蓮康選手が豪快に3点目をマーク。53分にも宮川大輝選手のパスから、日笠選手が4点目を奪いました。試合終盤には、2失点目を許しましたが、リードを保ったG大阪が、大会連覇に一歩前進しました。

監督・選手コメント

山尾光則 監督(JFAアカデミー福島U-15)
全員で攻撃と守備に関わるアカデミーらしいサッカーを全国の舞台でも見せてほしいと考えていました。ただ、相手の守備がしっかりしていて、レベルの高さを感じました。単独での突破ができず、シュートに持ち込むためにはサポートがもっと必要だったと思います。後半は、自分がやりたいサッカーができ、シュートまで行けたのは評価できる点ですが、自分たちのミスで2失点しました。ゲームを勝ち切る部分で、まだ甘さを感じました。

能登谷蒼 選手(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
初出場初優勝を目指して、大会に向けた準備をしてきました。今年のチームは、他の学年よりも運動量が多いので、走りでは負ける気がしません。前半0-0なら、後半に必ず勝てると思っていました。1回戦は不調で、チームに迷惑をかけましたが、そこから立ち直り、チームを勝たせることができ、良かったです。今後の相手にも恐れることなく、ゴールを目指し続けたい。次の試合でも、自分が点を取ってチームを勝たせたいです。

張奥林 選手(ガンバ大阪ジュニアユース)
先制されても、前半のうちに逆転できたのが大きかったです。後半の立ち上がりに、3点目が奪えたのも良かったです。今年のチームは、全員が元気で貪欲。ピッチ外でも盛り上げる声が多いのが強みです。今日も失点しても、焦らず盛り上げ続ければ必ず自分たちのペースが来ると話していました。この大会に向け、パスやシュート、守備の部分をしっかり練習してきました。残りの試合も勝って、昨年優勝した先輩たちに続きたいです。

松木秀樹 監督(横浜F・マリノスジュニアユース)
相手の良さがすごく見えた試合でした。中盤でセカンドボールが拾えず、全体としても走れていなかった。前日とは違った強度の試合に対応できなかったように感じました。今日は3名の2年生がスタメンで出て、真剣勝負を味わったので、今後が楽しみです。3年生も現状の立ち位置がよく分かった試合だと思います。G大阪の個人技、球際の強さは明らかに上だったので、今日の経験を今後に生かしてほしいです。

大会期間:2020年12月12日(土)~12月28日(月)
会場:
1回戦~準々決勝
コーエィ前橋フットボールセンター(群馬県)、前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場(群馬県)、J-GREEN 堺(大阪府)
準決勝~決勝
味の素フィールド西が丘(東京都)

大会情報はこちら

アーカイブ
大会・試合
NEWS メニュー

過去の大会はこちら

JFA Youth & Development
Official Partner

  • トヨタ自動車株式会社
  • ニチバン株式会社
  • 株式会社モルテン

JFA Youth & Development Programme(JYD)

  • JFA Youth & Development Programme(JYD)
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー