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日本一を決する大会が5月22日に開幕! 天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会
2021年05月21日
天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会が、5月22日(土)に開幕します。同23日(日)との2日間、全国各地で1回戦26試合が行われ、熱戦の火ぶたが切って落とされます。
今年の大会は、「新時代」というスローガンが掲げられています。昨年度には記念となる第100回大会を、全世界で猛威を振るう新型コロナウイルスの感染拡大でレギュレーションの大幅な変更を余儀なくされながらも、最後までやり切ることができました。今年は、また新しい一歩を踏み出します。
ノックアウト方式で行われる大会ですが、前回同様に今年も例年とはややスケジュールが異なり、6月9日(水)と同16日(水)に行われる2回戦までにJ1とJ2の全チームが登場します。7月7日(水)に3回戦、8月18日(水)にラウンド16を行い、その後に再び組み合わせ抽選を予定しています。
5月9日(日)までに47都道府県の予選が終了し、出場チームが出そろいました。今回参加したのは、2299チーム。その中から本大会への出場権をつかんだチームには、6つの新顔があります。
すでに7シーズンをJ3で戦っていましたが、天皇杯初出場となるのがSC相模原(J2)です。昨季にJ3からの昇格を決めて初のJ2を戦っているクラブが、天皇杯でも初陣を飾ります。対するは、3大会ぶりの出場となる駒澤大学(東京)です。大学勢は毎年“ジャイアントキリング”を披露しており、プロチームであるSC相模原にとっても簡単な試合にはならないでしょう。
初出場6チームのうち、3チームがいきなりJクラブと顔を合わせます。中でも、J2クラブと対戦するのが北海道十勝スカイアース(北海道)です。昨シーズンのJ3を圧倒的な強さで勝ち抜いたブラウブリッツ秋田(J2)と対戦します。秋田は初めてJ2に挑んでいる今季も、ここまで5勝4分5敗で8位につけています。勢いのあるチーム同士の熱戦が期待できそうです。
初出場チームを侮ってはいけないことは、昨年の大会で証明されています。初めて県予選を勝ち抜いたチームが、大会の常連チームを破って5回戦まで進出しました。その快進撃を披露した福山シティFC(広島)が今年も登場します。昨年は準々決勝で初めてJクラブと対戦し、ブラウブリッツ秋田に敗れました。今年は1つ勝ち上がれば、清水エスパルス(J1)が待っています。その挑戦権を得るのは、福山シティFCと松江シティFC(島根)のどちらでしょうか。
負ければ終わりのトーナメント形式の大会は、緊張感にあふれます。初戦から全力で競い合う選手たちにご注目ください。
【1回戦】5月22日(土)、23日(日)[予備日:5月24日(月)]
【2回戦】6月9日(水)、16日(水)
【3回戦】7月7日(水)[予備日:7月14日(水)]
【ラウンド16(4回戦)】8月18日(水)[予備日:10月13日(水)]
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