JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > 最新ニュース一覧 > 第30回全日本大学女子サッカー選手権大会 ベスト8が決定!

ニュース

第30回全日本大学女子サッカー選手権大会 ベスト8が決定!

2021年12月27日

第30回全日本大学女子サッカー選手権大会 ベスト8が決定!

第30回全日本大学女子サッカー選手権大会のラウンド16が12月26日(日)、兵庫県三木市の三木総合防災公園で行われ、ベスト8が決定しました。

ピックアップマッチ1

帝京平成大学 2-2(前半2-0、後半0-2、PK3-4) 静岡産業大学

連覇を目指す帝京平成大学(関東第1代表)と前回大会準優勝校でリベンジを目指す静岡産業大学(東海第2代表)との一戦。立ち上がりは帝京平成大学が攻勢をかけますが、静岡産業大学は冷静に対処します。徐々に試合は一進一退の様相となりますが、37分、帝京平成大学の古賀花野選手がゴールを決め先制点を挙げます。その後は再び帝京平成大学が攻勢を強めていき、45分、今田紗良選手のスルーパスを小原蘭菜選手が見事に決め、帝京平成大学が2-0とリードし前半が終了します。
後半は一進一退の攻防が繰り広げられますが、60分、静岡産業大学の森田和伽選手がゴールを決め1点差に迫ります。得点後、静岡産業大学は同点ゴールを狙うも、帝京平成大学は佐久間未稀選手を中心とした体を張った守備でゴールを守ります。しかしこのまま試合終了かと思った91分、静岡産業大学の小島知佳子選手が鮮やかなミドルシュートを決め土壇場で2-2の同点となります。PK戦は静岡産業大学GKの河合茉奈選手がシュートを見事に止める活躍を見せ、静岡産業大学が劇的な勝利で準々決勝へ進出しました。

ピックアップマッチ2

福岡大学 0-4(前半0-2、後半0-2) 山梨学院大学

福岡大学(九州第1代表)と、1回戦で22点を奪い圧勝した山梨学院大学(関東第5代表)との一戦。試合開始から強い風の吹く中、風下エンドの山梨学院大学がパスを繋ぎ福岡大学のゴール前に攻め込みますが、GKを中心に身体を張るDF陣を前になかなかゴール枠内にシュートを打てません。ところが7分、山梨学院大学は浜田芽来選手が左サイドから切り込みシュートを放つと、GKが一度掻き出したボールを長江花音選手がシュート。これがネットを揺らし先制点を挙げます。
山梨学院大学DF陣の出足の速さの前に、福岡大学はなかなか相手ゴール前に攻め込めません。27分にはFKを斉藤彩乃選手がゴール前に上げるもGKがキャッチ。CKのチャンスではDF陣の堅守にシュートを阻まれます。対する山梨学院大学は前半終了間際44分、木許和心選手からのパスを受けた浜田選手が相手DFをかわし左足でシュートを放ちゴール、点差を2に広げます。
後半も立ち上がりから山梨学院大学が主導権を握ります。64分、右サイドから浜田選手が中央の木許選手に合わせるボールを送ると、最後は長江選手にパスが通りフィニッシュ、ゴールネットを揺らします。さらに山梨学院大学は攻撃の手を緩めず、試合終了間際89分、鈴木海音選手が左サイドからの浜田選手のボールに中央で合わせゴールを奪い4-0で試合終了、準々決勝へ駒を進めました。

ピックアップマッチ3

東洋大学 0-0(前半0-0、後半0-0、PK4-5) 筑波大学

シード校としてこの試合が初戦となる東洋大学(関東第4代表)と、1回戦を勝ち上がった筑波大学(関東第7代表)との一戦。テンポ良くDFからパスを回しゲームを支配しようする東洋大学に対して、筑波大学は前線の2トップに素早くボールを送りカウンターを狙います。強風の中で開催された試合は、序盤から一進一退の攻防が続きます。21分、筑波大学は千葉玲海菜選手がドリブルで突破しシュートを打つも、決めることができません。対する東洋大学も66分、門脇真依選手が放ったシュートは、筑波大学GK清村珠幸選手のビッグセーブで防がれます。両チームとも無得点でもつれこんだPK戦は4-5となり筑波大学が勝利、準々決勝進出を決めました。

選手コメント

GK #1 河合茉奈 選手(静岡産業大)
前半相手にペースを握られ、なかなか自分たちのサッカーができませんでしたが、後半は立て直し、自分たちのリズムを掴むことができました。0-2から2点を決めて追いつけたことは大きな自信になりました。PK戦では全員の気持ちが一つになり勝つことができました。次戦も自分たちのサッカーを発揮し、120%の力を出し切り絶対に勝ちます。

MF #36 長江花音 選手(山梨学院大)
今日の試合は早い時間帯に得点を取り、自分たちのペースで試合を進め、勝利することができました。目標である日本一を達成するために、次戦もチーム全員が一丸となり、強い気持ちを持って90分間ハードワークしていきたいです。支えてくれる人、今日ここに来られなかった山梨にいるメンバーのためにも、必ず勝って次に繋げられるように頑張ります。

DF #7 蓮輪真琴 選手(筑波大)
今日は苦しい試合となりましたが、最後まで全員でやるべきことを徹底し、貪欲にゴールを目指して戦い抜きました。PK戦までもつれてしまいましたが、勝ち切ることができて、本当に良かったと思います。次戦に向け、まずはしっかりリカバリーを行い、万全の態勢で挑めるよう最善を尽くしたいと思います。引き続き応援のほどよろしくお願いします。

大会概要

第30回全日本大学女子サッカー選手権大会
大会期間:2021年12月24日(金)~2022年1月6日(木)
会場:三木総合防災公園(兵庫県三木市)、味の素フィールド西が丘(東京都北区)

公式Youtube(https://www.youtube.com/channel/
UCh_0JA9LCXCRp3G2uj1dOkQ
)にて、全試合ライブ配信予定です。
当日の試合速報は全日本大学女子サッカー連盟公式Twitter(@_juwfa)で行います。
公式note(https://note.com/juwfa
公式Instagram(@_juwfa
公式Facebook(https://www.facebook.com/juwfa/
連盟公式サイト(https://juwfa.jp/
でも最新情報を随時配信しています。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー