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仁科佑太選手2得点の活躍で北海道が4年2カ月ぶりの2連勝!【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1】

2022年08月30日

仁科佑太選手2得点の活躍で北海道が4年2カ月ぶりの2連勝!【Fリーグ2022-2023 ディビジョン1】

8月26日(金)から28日(日)の3日間にわたり、Fリーグ2022-2023 ディビジョン1第8節の6試合が行われました。

前節、今季2勝目を挙げたエスポラーダ北海道は、Y.S.C.C.横浜と対戦。序盤から積極的に攻撃を仕掛けますが得点を奪うことができず、徐々に横浜にペースを握られます。しかし、集中した守備でこれをしのぐと16分には横浜が前線に送ったボールをカットした小原風輝選手が仁科佑太選手にピンポイントでパス。これを仁科選手が突き刺して先制に成功します。さらに19分にも山田優介選手との連係から仁科選手が追加点を挙げ、2-0と北海道リードで第1ピリオドを折り返しました。第2ピリオドでは1点を返したい横浜が幾度となくチャンスを作りますが、特別指定選手としてトップリーグのピッチに立つ北海道GK戸田貴英選手がしっかりとゴールを守ります。31分には室田祐希選手がFリーグ通算150得点目となるゴールを挙げ、さらにリードを広げました。まずは1点がほしい横浜は35分、自陣からゆっくりと攻撃を組み立てると堤優太選手が右サイドの芝野創太選手にロングパス。後方から走り込んだ菅原健太選手が折り返しを突き刺し、1点を返します。その後タイムアウトを取った横浜は、堤選手をGKに置きパワープレーを開始。しかし、集中した守備を見せた北海道がリードを守り切り3-1で試合終了。ホームの北海道が2018年7月6日以来、およそ4年2カ月ぶりの連勝を挙げました。

ボアルース長野はアウェイでボルクバレット北九州と対戦。少ないチャンスを生かし、PKを含む2得点で今季2勝目を挙げています。首位の名古屋オーシャンズは開幕8連勝。その名古屋を追う2位のバルドラール浦安はバサジィ大分と対戦し、試合終盤に同点に追いつかれてしまいます。しかし、残り17秒で決勝点、残り4秒でダメ押しの得点を挙げる勝負強さを見せ5-3で試合終了。2位をキープし、リーグ前半戦を終えています。

Fリーグ ディビジョン1は第8節を終了し、AFCフットサルアジアカップによる2か月弱の中断期間に入りました。再開は10月21日(金)を予定しています。多くのFリーグ所属選手が選出され日本を代表して戦うフットサルブラジル代表との国際親善試合や、9月27日(火)にクウェートで開幕するAFCフットサルアジアカップにもぜひご注目ください。

監督・選手コメント

金井一哉 監督(エスポラーダ北海道)
ホームゲームで勝利をすることができホッとしていますし、うれしく思います。この勝利はピッチの中で最後まで戦ってくれた選手たちが主役です。フィジカル的にも苦しい、厳しいなか、最後まで諦めずに戦い、それをベンチから仲間が支える。そういったものを表現できたことは「北海道らしさ」「北海道スタイル」のひとつだと思っています。中断期間に入りますが、この勢いを保ちつつ、課題を抽出して再開に向けて準備していきたいと思います。

鳥丸太作 監督(Y.S.C.C.横浜)
まずは悔しいです。自分たちが主導権を握っていると思っていたところで、北海道の精度が高くスピードのあるカウンター攻撃で失点をしてしまいました。選手たちにスカウティングで話していた局面でしたが想像が上回っていて、分かり切っていたことなのに前がかりになったところを突かれてしまったので、自分の責任でしかないと思います。セットの組み合わせにおける人選や攻撃の仕方などが至りませんでした。ただ、残念なネガティブなことばかりではなくポジティブな部分もたくさんあります。おそらく誰が見ても横浜の攻撃は勢いがありボールを持てるようになって、チャンスをたくさん作り出せていると思います。オーシャンカップが終わった後に無得点の時期が続きましたが、その時に取り組んできたことをまた思い出し、ブレることなく自分たちにとって正しい方向に進んでいると思っています。そこを曲げずに誠実に進んでいくしかないと思います。

室田祐希 選手(エスポラーダ北海道)
まずはホームで勝つことができホッとしているのが一番です。非常にタフなゲームですぐに内容を振り返ることはできませんが、個人的にもやっと150ゴールを達成できたのでよかったと思います。ここ何年も連勝がなかったので久しぶりに2連勝できました。この流れで続けていきたいところですが、中断期間に入るので修正するところは修正して、ここからまた勝っていけるように1試合、1試合がんばっていきたいと思います。

Fリーグ2022-2023 ディビジョン1

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