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開催地代表の藤枝フットボールクラブなどが白星発進! JFA 第10回全日本O-40サッカー大会

2022年11月06日

開催地代表の藤枝フットボールクラブなどが白星発進! JFA 第10回全日本O-40サッカー大会

JFA 第10回全日本O-40サッカー大会が11月5日(土)、静岡県藤枝市で開幕しました。大会初日には、1次ラウンド初戦が行われました。

大会には各地の予選を勝ち抜いた地域代表など、16チームが参加。4チームずつのグループに分かれて総当たりのリーグ戦を行い、各グループ1位が決勝ラウンドに進みます。

グループAでは、2チームが好発進を切りました。西湘Wings.FC(関東1/神奈川)が7-0、藤枝フットボールクラブ(開催地/静岡)が6-0と大勝を飾っています。両チームは大会2日目の第1試合で直接対決。グループ突破を大きく左右する一戦となります。

グループBは、いきなり大混戦となりました。初日に行われた2試合ともに1-1の引き分けに終わり、4チームが横一線に並んでいます。最後の最後まで気の抜けない争いが続きそうです。

グループCで一歩抜け出しているのがいわきシニアFC(東北1/福島)です。前半に2点を奪ったものの徳島SFC(四国/徳島)に後半開始早々に1点を返され、終盤にも反撃を受けましたが、1点差で逃げ切りました。緊迫のスコアレスドローを演じたOITA OB OVER40(九州1/大分)とFC船橋(関東3/千葉)が勝ち点2差で追っており、最終戦まで緊張感が続きそうです。

グループDでは、2チームが白星発進しています。SOL TODA(関東2/埼玉)と羅針盤倶楽部NAGOYA(東海/愛知)が、共に1-0で勝利しました。僅差の戦いが繰り広げられており、4チームが虎視眈々と決勝ラウンド進出を狙っています。

大会2日目には1次ラウンド最終戦までが行われ、決勝ラウンドに進む4チームが出そろいます。

選手コメント

秋本倫孝 選手(藤枝フットボールクラブ)
藤枝市でサッカースクールを開くにあたり、このメンバーの方たちに支えていただいたこともあり、チームに入ることにしました。このチームの選手たちは仕事の後に練習をして、夜9時くらいに終わった後、車で1時間以上かけて帰宅する人もいます。サッカーが好きで楽しいという思いが根本にあり、小さい頃からずっと続いているというのは、すごいですよね。僕はフットサルくらいでしか体を動かす機会がなく、プロだった時の(身体的な)貯金でやっていますが、楽しみつつ頑張って、貢献できればと思います。

布施和則 選手(十和田キッカーズシニア40)
僕らは小学校の頃に十和田キッカーズジュニアとして全国大会に出て、今回対戦した藤枝のチームに負けました。相手にも、当時の選手が何人かいるかもしれませんね。それぞれの高校に進み、社会人でもプレーしていたかつての仲間が、O-50や60の先輩にも誘われて、また集まりました。楽しくやるのが一番ですが、サッカーが好きだし勝負事なので、おいしいお酒飲むためにも勝ちにこだわっています。全国トップクラスの藤枝さんと試合をして良い経験になりましたし、あれくらい走らないということも勉強できました。明日以降につなげ、まずはこの大会で1勝したいです。

平岩裕治 選手(徳島SFC)
GKのポジションの選手が負傷してFPが代役を務めましたが、けがはつきものです。全員そろうのが大変なのは相手も一緒ですし、移動も含めて全国大会という感じですね。それでもハーフタイムで修正できて、逆転できるくらいのイメージも持てましたが、相手も最後の最後で粘るし、サイドでずっと数的優位をつくられるのはつらかったです。なかなか決勝ラウンドに進めないので、まずは1勝を目標にしていますが、全国の壁は厚いですね。でも、2日目にはまた何人か合流するので、一緒に頑張ります。

鈴木克典 選手(いわきシニアFC)
良いグラウンドで、良い雰囲気の中、楽しく試合ができました。ハーフタイムに次の1点が勝負だと言ったのですが先に取られてしまいました。スマートに勝ちたかったので、その点は課題ですね。4、5年前から世代交代が始まって、このメンバーになってからは全国制覇だけを目標に頑張ってきました。ようやく念願の全国大会に出ましたが、ここで勝たなければ意味がありません。強いチームはたくさんいますが、僕らは仲間で戦う気持ちがありますし、阿吽の呼吸でできるのも強みだと思っています。

JFA 第10回全日本O-40サッカー大会

日程:2022/11/5(土)~2022/11/7(月)
会場:静岡県藤枝市/藤枝総合運動公園(サッカー場、陸上競技場、多目的広場)、藤枝市民グラウンドサッカー場

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