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川崎Fと鳥栖が初の日本一を懸けて激突! 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 ファイナル

2022年12月08日

川崎Fと鳥栖が初の日本一を懸けて激突! 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 ファイナル

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 ファイナルが12月11日(日)、国立競技場で開催されます。EAST王者の川崎フロンターレU-18(神奈川)とWESTを制したサガン鳥栖U-18(佐賀)が高校年代“真の日本一”を懸けて激突します。

プレミアリーグ初参戦ながらEASTを制した川崎Fは前半戦で、途中8連勝を含む10勝2分けと他を寄せ付けない結果を見せます。リーグ中断明けに2連敗を喫しましたが、その後は順調に勝ち点を積み重ね、2試合を残してリーグ優勝を決めました。

チームの快進撃を支えたのは、DF高井幸大選手(#4)やDF松長根悠仁選手(#3)らリーグ最少失点(20点)を記録した強固な守備陣です。また、トップチームと同様に攻撃的なサッカーで、得点源のFW五木田季晋選手(#9)は13得点をマークしました。攻守共に完成度の高いチームは一気に日本一まで駆け上がるか。注目が集まります。

鳥栖は2020年のプレミア初参入から3年目でWESTを初制覇しました。開幕から5勝1敗とスタートダッシュをかけて首位に立つと、その後も安定した戦いでトップの座をキープ。しかし、第17節から延期分の試合も含めて6試合を4分け2敗と急失速してしまいます。ヴィッセル神戸U-18(兵庫)との優勝争いはリーグ最終節までもつれましたが、最終2節を連勝で乗り切ると、勝ち点で並ばれながらも得失点差で優勝をもぎ取りました。

チームとしてWESTで最多得点(54点)を挙げた鳥栖ですが、チーム内の最多得点はFW楢原慶輝選手(#7)の9得点。続いてDF登録ながら8点を挙げたDF大里皇馬選手(#11)、来年1月にドイツのFCバイエルン・ミュンヘンへの移籍が決まっているMF福井太智選手(#10)と、1年生FWの山﨑遥稀選手(#26)が6得点を挙げています。どこからでも得点が取れるのはチームの特長と言えるでしょう。一方、守備でもリーグ1位タイの最少失点(28点)を記録しており、川崎Fと同様に攻守のバランスが取れたチームです。

新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となるプレミアファイナル。初めて国立競技場がその舞台となります。どちらが勝っても初優勝の一戦で輝くのはどちらのチームでしょうか。ぜひともご注目ください。

日程:2022/12/11(日) 13:00 キックオフ(予定)
会場:東京/国立競技場
対戦:川崎フロンターレU-18(EAST王者) vs サガン鳥栖U-18(WEST王者)

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