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ベスト4進出チームが決定! JFA 第22回全日本O-50サッカー大会
2023年06月26日
JFA 第22回全日本O-50サッカー大会は6月25日(日)、大会2日目を行い、2次ラウンドに進む4チームが出そろいました。
グループAの最終節では、勝ち点4で並んでいたFC船橋(関東4/千葉)とアルフット安曇野シニア(北信越/長野)が直接対決。前半は2-2と点を奪い合いましたが、FC船橋が後半に3得点して突き放しました。その2チームが引き分ければ突破の可能性があった藤枝フットボールクラブ(開催地/静岡)は、得失点差の勝負を見据えて8得点で大勝したものの、首位浮上はなりませんでした。
グループBでは、各チームが最終戦に意地を見せました。まだ得点のなかった広島フォティーズ(中国/広島)は山梨マスターズ(関東3/山梨)に先制を許すも、後半に3得点しての逆転勝利で今大会初白星をつかみました。宮城四十雀サッカークラブ(東北2/宮城)と沖縄海邦クラブ(九州1/沖縄)は互いに譲らずスコアレスドロー。その結果、3チームが勝ち点4で並び、山梨マスターズが得失点差で2次ラウンドに進みました。敗れたものの、最終戦で挙げた点が大きな意味を持ちました。
グループCでは、羅針盤倶楽部NAGOYA(東海/愛知)が唯一の3連勝でベスト4へ進出しました。最終節でのクマガヤSCシニア O-50(関東1/埼玉)との全勝対決にも後半の2得点で2-0と勝利して、2年連続の2次ラウンド進出を決めました。
連覇を狙ったグループDのT・ドリームス50(関東2/東京)ですが、準決勝進出はなりませんでした。黒星スタートながら、最終戦では逆転勝利をするなど連勝。勝ち点を積み上げたものの、最終節を引き分けで終えたニコルスFCシニア(関西/大阪)には1ポイント及びませんでした。ニコルスは2年ぶりの準決勝進出です。
大会最終日には、この年代の日本一のチームが決まります。
選手コメント
尾白幸生 選手(藤枝フットボールクラブ)
負けなかったものの、2試合目までに勝てないと自力突破ができなくなるので、厳しいですね。毎年この大会に出るたびに、そう感じています。静岡県選抜の先輩方はO-60とO-70で決勝に進み、O-40では藤枝が優勝しているし、ホームで良いところを見せたかったので残念です。全国大会に来るチームは、やはりどこも強いですね。普段のリーグ戦に加えて、遠征やフェスティバル参加などで力を磨いています。また頑張っていきます。
白石圭 選手(広島フォーティーズ)
去年は地域予選で敗れて全国大会出場を逃していたので、燃えるものがありました。例年1、2月は休むのですが、この大会のために毎週試合を組みました。本大会の1カ月前には、高校生とも試合をしました。全然相手にならず、ボコボコにやられましたが、その悔しさを体力強化に向けたりして頑張ってきました。この大会を目標に、いつも1年間頑張っています。
櫻庭慎二郎 選手(札幌50CERI烏)
前回王者のT・ドリームさんは地力があるし、試合巧者だと感じました。攻撃陣が点数を取れればよかったのですが、先制されると太刀打ちできませんでした。得点できそうでできなかった場面では、自分たちの力不足を感じました。このグループは特に厳しい組み合わせでしたが、全国大会ではどの組も厳しい相手ばかりです。また挑戦しに戻ってきたいと思います。
鎌田喜行 選手(徳島SFC)
練習回数を増やして上げてきた運動量には自信がありました。2戦目は運動量で押していた感じがありましたが、3戦目ではその疲れが出てしまいましたし、上には上がいるものだと痛感しました。それでも、手応えは感じています。走ることには自信がついたので、次はキープ力やパスの精度など、個々の技術を磨かなければいけません。課題が見つかったので、また来年の全国大会を目指して頑張ります。
大会期間:2023年6月24日(土)~2023年6月26日(月)
会場:静岡県/藤枝総合運動公園(サッカー場、陸上競技場、多目的広場)、藤枝市民グラウンドサッカー場
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