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広島、町田がACLE16強決定、神戸も首位キープ、ACL2のG大阪は16強第1戦ドロー

2026年02月13日

広島、町田がACLE16強決定、神戸も首位キープ、ACL2のG大阪は16強第1戦ドロー

AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2025/26の東地区リーグステージ第7節が2月10日(火)、11日(水)に各地で開催され、サンフレッチェ広島とFC町田ゼルビアがそれぞれ勝利で16強進出を決め、すでにリーグステージ突破を決めていたヴィッセル神戸も勝利で首位をキープしました。また、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)2025/26東地区ラウンド16第1戦に臨んだガンバ大阪は、アウェイで浦項スティーラース(韓国)に1-1で引き分けました。

広島、鈴木章斗選手の2ゴールでジョホールに逆転勝利

広島は2月10日(火)、ホームでジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)と対戦し、鈴木章斗選手の2ゴールで2-1の逆転勝利を収め、1節を残してリーグステージ突破を決めました。

今季から指揮をとるバルトシュ・ガウル監督の下、ここまで3勝2分け1敗で3位につける広島は勝てば16強入りが確定する一戦でしたが、試合開始3分で思わぬ展開に直面します。DFからGKへ出したバックパスが短くなったところを、Jリーグでのプレー経験もあるFWマルコス・ギリェルメ選手にさらわれ、先制点を決められました。

早々に追いかける展開となった広島でしたが、前半15分に右スローインの流れから得点機を迎えます。キム・ジュソン選手のシュートで相手GKが前に出たところ、前田直輝選手がリバウンドを捉えて頭で狙うと、ゴールにカバーに入ったジョホールDFが手で跳ね返すハンドのファウル。DFは一発退場となり、広島は獲得したPKを鈴木選手が冷静に決めて同点としました。

数的優位となった広島はその後、ボールを動かして攻撃を続けますが、低い位置でブロックを作る相手の守備に手を焼きます。対するジョホールは推進力を生かしたカウンター攻撃で広島ゴールを狙います。

しかし後半開始早々の47分、広島は攻め上がった塩谷司選手が右サイドで倒されてFKを獲得。このFKからキッカーの前田選手が速いボールを送ると、鈴木選手が頭で合わせて均衡を破りました。鈴木選手は今季公式戦2試合3得点の活躍です。

広島はその後も途中出場のジャーメイン良選手や東俊希選手が決定機を作りますが、追加点とはならず、2-1の勝利で終えました。

広島は次節リーグステージ最終節の2月17日(火)に、アウェイでFCソウルと(韓国)と対戦します。

町田、相馬選手の2得点でアウェイで突破決定

町田は2月10日(火)、アウェイで上海申花(中国)と対戦し、相馬勇紀選手が2ゴールを決めて2-0で勝利。勝ち点を14に伸ばして上位8位以内を確定させ、リーグステージ突破を決めました。

勝ち点11で2位につけ、勝てば16強入りが決まる町田は、前半開始早々に攻めの姿勢を見せた藤尾翔太選手がペナルティエリアに切り込んで相手のファウルを誘い、PKを獲得。これを相馬選手が決めて、前半3分で先制に成功します。

勝ってリーグステージ突破の望みをつなぎたい上海申花は、ジョアン・カルロス・テイシェイラ選手やサウロ・ミネイロ選手、ラファエル・ハットン選手らを軸に反撃し、シュートでゴールに迫りますが枠を捉えられません。

後半も町田は相手に押し込まれる苦しい時間が続きますが、冷静に守備で対応してこれをやり過ごすと、試合終了目前の88分、追加点をマークします。

ボランチに入った中山雄太選手が攻め上がって右サイドから中へ折り返し、これを受けた相馬選手が右から中央へ運んで相手をかわすと、左足を振ってゴールネットを揺らしました。

この勝利で町田はリーグステージ1節を残して突破が確定。一方、4連敗で5敗目となった上海申花は敗退が決まりました。

次節は2月17日(火)にホームに成都蓉城(中国)を迎えて対戦します。

神戸、FCソウルに後半2得点の勝利で首位キープ

前節リーグステージ突破を決めている神戸は2月10日(火)、ホームでFCソウル(韓国)と対戦し、武藤嘉紀選手と酒井高徳選手の後半の2得点で2-0と勝ち、勝ち点を16に伸ばして東地区の首位をキープしました。

昨季まで広島で指揮を執ったミヒャエル・スキッベ監督の下、神戸は今季加入のジエゴ選手やンドカ・ボニフェイス選手らを先発に起用してスタートしますが、開始9分で扇原貴宏選手が負傷退場となり、14分には武藤選手のゴールがVARによりオフサイド判定となるなど、なかなかリズムがつかめません。

一方、勝って突破に前進したいソウルはFWレオナルド・ルイス選手にボールを集めてゴールを狙いますが、GK権田修一選手がゴールを割らせません。

流れが変わったのは後半でした。神戸が後半開始から濱﨑健斗選手を投入するとプレーがテンポアップ。69分には、武藤選手が自陣ペナルティエリア前で相手ボールを奪い、そのまま長い距離をドリブル。ペナルティエリア前で右足を振って先制ゴールを決めました。

勢いが生まれて連係も良くなった神戸は73分、酒井選手が右サイドへ展開して仕掛けます。高い位置で受けた武藤選手が井手口陽介選手へつないだボールを、最後は酒井選手が受けてゴールを決め、リードを広げました。

神戸は終了間際にも酒井選手のクロスに佐々木大樹選手がヘディングで合わせる決定機を作るなど、最後まで攻勢を維持して5勝目をマークしました。

次節は2月17日(火)、アウェイでジョホール・ダルル・タクジムと対戦します。

なお、他会場では4位のメルボルン・シティ(オーストラリア)がアウェイで蔚山HD(韓国)に2-1で競り勝って勝ち点を13とし、初のリーグステージ突破が決定。ブリーラム・ユナイテッド(タイ)はアウェイで成都蓉城(中国)を1-0で下して5位に浮上し、16強入りへあと1勝です。江原FC(韓国)はホームで上海海港(中国)と0-0で引き分けて、勝ち点8で8位につけて突破の望みを維持しました。

この結果、1位の神戸から2位の町田、3位の広島、4位のメルボルンまで順位に変動はない一方、5位にブリーラムが浮上。ソウルとジョホールはそれぞれ1つ順位を下げて6位と7位です。勝ち点1を得た江原は突破のボーダーラインとなる8位へ1つ順位を上げていますが、7位から9位の蔚山まで勝ち点8で並ぶ混戦で、10位の成都蓉城(勝ち点6)まで突破の可能性を残しています。11位は上海申花、12位は上海海港です。

G大阪、アウェイで浦項と引き分け

ACL2のグループステージを全勝でノックアウトステージに進出したG大阪は2月12日(木)、ラウンド16第1戦で浦項スティーラース(韓国)とアウェイで対戦。山下諒也選手のゴールで先制しましたが、その後追いつかれて1-1で引き分けました。

試合序盤、G大阪は浦項の攻撃を受けますが、GK東口順昭選手の好セーブなどで乗り切ると、前半半ばからボールを保持して攻撃。デニス・ヒュメット選手、イッサム・ジェバリ選手、山下選手らが相手ゴールを脅かし、相手GKに阻まれて得点には至らなかったものの、良い流れを後半に持ち込んで47分に試合を動かします。

左サイドで自陣深くから縦につなぎ、ジェバリ選手のパスを受けた山下選手がペナルティエリア左に切り込むと、寄せてきた相手DFの動きを見極めてゴールネットを揺らしました。

浦項も反撃に出て、速いペースで攻撃を畳みかけ、70分にFWジョルジュ・テイシェイラ選手のゴールで同点にします。

その後も攻勢を続ける浦項に押し込まれる時間が続きますが、G大阪はよく集中してしのぎ、追加点を許しません。試合終盤にはカウンターから山下選手がゴールに迫る場面も作りますが、2点目は奪えず、引き分けました。

8強入りの勝負がかかる第2戦は2月19日(木)、ホームで行われます。

このほかの東地区の試合では、バンコク・ユナイテッド(タイ)がホームでマッカーサー(オーストラリア)に2-0で勝ち、コンアン・ハノイ(ベトナム)はホームでタンピネス・ローバーズ FC(シンガポール)に4-0と大勝。ラーチャブリーFC(タイ)もホームでプルシブ・バンドン(インドネシア)を3-0で下して先勝しています。

監督・選手コメント

バルトシュ・ガウル 監督(サンフレッチェ広島)
なによりも勝ち点3を取れたことが重要でうれしく思います。相手に退場者が出た後は難しくなりましたが、チームはよく戦って勝利できました。ミスで早い時間に失点して、我々にとってはチャレンジになりましたが、選手たちの反応は良かったです。ファウルが多くて中断の多い展開でしたが、よく集中して気持ちの入ったプレーで前半のうちに同点にして、後半も良いチャンスを作っていました。皆、次のラウンドに進出したいと望んでいたので、この結果はとてもうれしいです。

FW 鈴木章斗 選手(サンフレッチェ広島)
僕はACLEの試合は初めてで、相手にも力強い選手がたくさんいましたが、自分にとって本当に良い経験になると思っていましたし、必ずここで結果を出そうと思って試合に入りました。本当にいいボールがたくさん来て、今日の2点目も自分は触るだけでした。

FW 川辺駿 選手(サンフレッチェ広島)
自分たちで難しい入りをしてしまって難しい試合になりました。相手が一人退場してからは相手が低くブロックを組んできて、少し攻めづらさもあって、自分たちはボールを動かせていましたが効果的な攻撃は少なかった。それでもセットプレーを生かして勝ち切れたのはよかったです。今日の勝利で上に行くことが決まったので、次はリーグ戦にしっかり集中して、開幕公式戦2連勝の流れを続けていけるよう、頑張りたいです。

DF 中山雄太 選手(FC町田ゼルビア)
難しいアウェイでの試合でしたが、勝ち点3をしっかり取ってリーグステージ突破をすることがチームの課題だったので、それを達成できて良かったです。前半、藤尾選手がいい形でPKを獲得して1-0になりましたが、少し苦しい時間帯もあったので、隙を突いて最後に2-0にすることができてよかったです。苦しい時間帯が続いてもしっかり耐えようというのは全体としてありましたし、隙を与えない、ワンチャンスを与えないことでゲームを決めることになると思っていました。全体で集中してやれたと思います。

FW 相馬勇紀 選手(FC町田ゼルビア)
藤尾選手がいい形でPKを取ってくれて先制できました。そこから苦しい時間帯が続きましたが、DF陣をはじめチーム全員で守って最後にダメ押しできたので、いい試合展開になりました。相手の前線3枚が強力だったのでそこをケアしつつ、最後はシュートブロックでうまく守れたと思います。なるべく高い順位でリーグステージを終えられるように、次も勝利できるように頑張りたいです。

DF 酒井高徳 選手(ヴィッセル神戸)
ゴールは井手口選手が優しいボールを落としてくれたので、当たり損ねや吹かさないことを意識して、集中して蹴りました。相手が流動的に動いて(動きを)つかむのが難しくてアジャストするのに時間がかかりましたが、自分たちが後半も同じ強度でやり続けたことで得点が生まれたと思います。全員で意思統一して試合を進めることができたと思います。

FW 武藤嘉紀 選手(ヴィッセル神戸)
前半、ゴールの取り消しもあって少しナーバスになったところもありましたが、得点場面では酒井選手がオーバーラップしてくれて、思い切って足を振ったら素晴らしいコースに飛んでいきました。相手もかなり強度が高くていいチームだったので、今日の勝利はうれしいです。自分たちのやりたいことは体現できたのではないかと思います。

FW 山下諒也 選手(ガンバ大阪)
得点の場面は、ボールが自分のところに出てきたところでシュートに持っていこうと決めていました。勝ち点3を取って帰りたかったですが、(引き分けて)最低限の仕事はできたかなと思います。次のホームでは、なにがなんでも勝ち点3を取るために全力で戦うだけです。

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