高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグ WESTは4月13日（日）に、第2節を開催します。

開幕戦で勝利を収めたヴィッセル神戸U-18（兵庫）は、富山第一高校（富山）をホームに迎えます。前節はU-19日本代表候補のDF山口真司選手を中心にガンバ大阪ユース（大阪）を完封。攻めては昨年のWEST得点王・米澤令衣選手らの3ゴールで快勝しました。一方の富山第一は名古屋グランパスU18（愛知）に敗れ、第1節を勝利で飾ることができませんでした。昨年、2戦2敗の神戸を相手に雪辱を果たし、今季初勝利を手にしたいところです。

京都サンガF.C. U-18（京都）は名古屋との一戦に臨みます。シュート6本に終わり、1-3と敗れた第1節での課題を克服すべく、チームは攻撃の修正を図っています。対する名古屋は初戦を3－1で勝利。その試合で2得点した桜井昴選手を軸に連勝を狙います。

京都橘高校（京都）は東福岡高校（福岡）と激突。東山高校（京都）との第1節では1年生3人が先発、米澤一成監督も「合格点だった」と語るなど、リーグ戦を戦う中でチームの底上げを進めています。ホームでの一戦でプレミアリーグ初勝利を挙げることはできるでしょうか。前節、その京都橘を退けた東山は、「勝てたことは良かったが、内容はまだまだ。このままでは通用しない」（吉井悟選手）と気を引き締め直してG大阪ユースの本拠地に乗り込みます。

[WEST第2節の注目試合]
セレッソ大阪U-18 vs サンフレッチェ広島F.Cユース

開幕戦で勝点3を手にした両チームが第2節で顔を合わせます。セレッソ大阪U-18（大阪）は昨年のレギュラーの大半が残り、戦い方も浸透。「選手たちは攻守にアグレッシブなサッカーを理解して、取り組めている」と大熊裕司監督も自信をのぞかせます。一方、昨年の主力が抜けたサンフレッチェ広島F.Cユース（広島）は、大幅にメンバーが変わり、今シーズンを迎えました。「経験値が低いので結果を出せなくて当然」と望月一頼監督と現状を把握しながらも、京都との初戦では3－1の逆転勝ち。今年も「技術を追求する」（同監督）戦い方で、まずは目の前の試合に集中します。連勝スタートを切るのはC大阪か、それとも広島か。

■セレッソ大阪U-18 vs サンフレッチェ広島F.Cユース
日時：4月13日（日）15:00　キックオフ
会場：セレッソ大阪舞洲グラウンド
アクセス：JR環状線「西九条駅」より市バス「舞洲中央」下車すぐ
注意事項：
駐車場は舞洲スポーツアイランド内「舞洲運動広場」隣の有料駐車場をご利用ください。横断幕掲出可能エリアはスタンド手すり最下段のみです（チームベンチ側は不可）。
鳴り物を使用した応援は可能ですが、チームベンチ側は禁止です。
大会関係者、チーム関係者以外はグラウンド内に立ち入らないでください。
ご観戦はスタンドでお願いします。