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高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグ WEST 第5節プレビュー
2014年05月09日
高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグWESTは、5月10日(土)、11日(日)に第5節を開催します。
開幕から無敗で首位に立つ名古屋グランパスU18(愛知)は、東山高校(京都)との一戦に臨みます。名古屋は「攻守共に良い雰囲気でプレーできている」と小島亨介選手が話すように好調を維持。特に4試合で2失点と守備が安定しています。東山は前節、ヴィッセル神戸U-18(兵庫)と引き分け、「Jクラブのユースから勝点を奪えたのは大きい」(福重良一監督)と自信を得ています。今節、その自信をさらに深められるか見どころです。
ここまで勝ち星がない富山第一高校(富山)は、ホームにサンフレッチェ広島F.Cユース(広島)を迎えます。全4試合のうち3試合で得点を挙げているものの、守備では14失点と苦戦中。攻守の噛み合わせを改善したいところです。一方の広島は、チームとして取り組むポゼッションサッカーが浸透。今節も攻撃重視の戦術で勝点3獲得を狙います。
ここ2試合で引き分けが続いている神戸は、3試合ぶりの勝利を目指して東福岡高校(福岡)と戦います。前節に4ゴールを奪った東福岡の攻撃陣にどう対応するか、注目です。
セレッソ大阪U-18(大阪)は、「どこにも負けない」(橋本侑紀選手)運動量をベースに、首位・名古屋を追走中。京都橘高校(京都)との一戦でも、走り勝って流れを呼び込むことはできるでしょうか。
[WEST第5節の注目試合]
京都サンガF.C. U-18 vs ガンバ大阪ユース
前節、4-0の快勝で今シーズン初白星を飾った京都サンガF.C. U-18(京都)。「崩されそうになっても守ることができた。勝利への強い気持ちがあれば、どのチームにも勝てる」と大西勇輝選手が話すように、チームは復調の手応えを感じています。対するガンバ大阪ユース(大阪)は、開幕戦を落としたものの第2節以降は負けなしで4位につけています。髙木彰人選手が「昨年は残留争いに巻き込まれて悔しかった。今年は勝ち続けるチームになって優勝を争いたい」と意気込むように、今節も目指すは勝利のみ。中断期間に入る前のゲームで、共に勝点3を奪いにいきます。
■京都サンガF.C. U-18 vs ガンバ大阪ユース
日時:5月11日(日)15:00キックオフ
会場:京都サンガF.C.東城陽グラウンド
アクセス:近鉄京都線「大久保駅」よりタクシー15分
JR奈良線「城陽駅」または近鉄京都線「寺田駅」より、城陽さんさんバスで「サンガタウン城陽」下車