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イングランド遠征中の青森山田高校、遠征第2戦を勝利し帰国へ
2017年01月23日
1月16日(月)からイングランドに遠征している高円宮杯U-18サッカーリーグチャンピオン・青森山田高校は19日(木)のオフを経て、翌20日(金)にはStrachan Football Foundationと対戦、4-0で勝利し帰国の途につきました。
19日(木)はオフを利用してマンチェスター観光へ。マンチェスターシティ・フットボールクラブのホームスタジアムであるエティハド・スタジアム見学、市内観光と選手たちは渡英後初めてイングランドの街を散策。異国の雰囲気を味わい翌日の試合に向け、リフレッシュしました。
20日(金)は遠征最後の試合となるStrachan Football Foundationと対戦。NIKE ACADEMYとの試合経験を生かし序盤からゲームを支配する青森山田高校。前半26分に先制点を挙げ、前半を1-0で折り返します。後半は遠征に参加した全選手に出場機会を与えるため選手交代を行いながらも、着実に得点を重ねます。交代選手も得点に絡み、後半だけで3点を奪取。遠征最後の試合を4-0の完勝で締めくくりました。
この試合が3年生にとって青森山田高校として最後の対外試合となり、試合後には3年間の思いを胸に互いに感謝の気持ちを伝え、健闘を称え合っていました。
青森山田高校の選手たちは21日(土)にイングランドを離れ、翌22日(日)に帰国。7日間に渡るイングランド遠征の全行程を終了しました。
コーチ・選手コメント
工藤聖人 選手(青森山田高校)
遠征最終戦、そして3年生にとって高校最後の試合を勝利で終われてとても嬉しく思います。ここでの経験を忘れず次のステージで活躍できるようにしたいと思います。
小堀雄大 選手(青森山田高校)
試合では、普段体験することができない海外選手のフィジカルコンタクトの強さやスピードを体験できました。観光ではエティハド・スタジアムや市街に行くことができて楽しかったです。日本に戻り、イングランド遠征で吸収したことを今後のサッカー人生に活かしていきたいと思います。素晴らしい経験をさせていただき、ありがとうございます。
新井健太郎 選手(青森山田高校)
高校生活最後の試合でもあり特別な思いがありました。4-0で勝利することができ、もっと海外の選手と戦いたいと思うことができました。また絶対にヨーロッパに戻ってきたいと思います。このような素晴らしい経験をさせていただき、関係者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
大久保隆一郎 コーチ(青森山田高校)
今回のイングランド遠征を通じてGKの在り方を根本的に見直せる大きなきっかけとなりました。現地で体感したスケールが大きく細部まで拘ったトレーニングと、日本のGKに常に求められていることを上手く織り交ぜながら、レベルの高いGKを育てていきたいと思います。今回このような素晴らしい遠征に招待してくださった関係者の方々に感謝します。