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NIKE NEXT HEROプロジェクト 初戦を大勝で飾る イタリア遠征2日目 活動レポート
2018年01月25日
「NIKE NEXT HEROプロジェクト」のイタリア遠征2日目は午前中にトレーニングを行い、午後からインテル下部組織の一つで、ミラノ郊外を本拠地とするASヴィズノーヴァと試合を行いました。
まだ活動3日目の急造チームということもあり、前日の夕食後には朝岡隆蔵監督(市立船橋高校)と中村真吾監督(米子北高校)を中心にフォーメーションや戦術を確認するためミーティングが行われました。ミーティングまでに、まずは選手間で戦い方やフォーメーションのイメージを話し合う様に伝えられており、このミーティングでも選手たちのイメージや、ポジション経験などを確認しながらフォーメーションや戦術が決定されました。選手達からも質問が出る活発なミーティングになり、終わった後も残った選手達がコーチングスタッフに質問をしたり、意見を交わしている姿が印象的でした。
午前中のトレーニングでは前日のミーティングで話し合ったポイントを確認し、ホテルでの昼食後、バスで30分程のミラノ郊外にある試合会場へ向かいました。
試合は本プロジェクトのチームが序盤からプレスをかけてボールを奪うと、積極的な仕掛けからゴールラッシュを見せます。両サイドからの攻撃など終盤までペースを緩めることなく、大差での勝利となりました。地元のサポーターが見守るASヴィズノーヴァも最後まで粘り強く戦い、最後に1点を返されますが、11-1の大差でイタリア遠征初戦を勝利で飾りました。
NIKE NEXT HEROプロジェクト イタリア遠征 vs ASヴィズノーヴァ
2018年1月24日(水) キックオフ時間 14:45(現地時間) 試合時間 45分ハーフ(45分×2)
NIKE NEXT HEROプロジェクトチーム 11-1(前半4-0、後半7-1)ASヴィズノーヴァ
得点
15分 中村成龍(阪南大高校)
21分 財前淳(京都サンガF.C U-18)
31分 森海渡(柏レイソルU-18)
36分 水野雄太(大津高校)
47分 滝裕太(清水エスパルスユース)
58分 中村駿太(青森山田高校)
59分 財前淳(京都サンガF.C U-18)
59分 平墳迅(清水エスパルスユース)
63分 平墳迅(清水エスパルスユース)
69分 中村駿太(青森山田高校)
76分 失点
80分 滝裕太(清水エスパルスユース)
スターティングメンバー
GK:宮崎浩太朗(大宮アルディージャユース)
DF:岡庭愁人(FC東京U-18)、吉田伸弘(阪南大高校)、中島大雅(ガンバ大阪ユース)、三原貫汰(米子北高校)
MF:谷川勇磨(ヴィッセル神戸U-18)、財前淳(京都サンガF.C U-18)、中村成龍(阪南大高校)、上月翔聖(神戸弘陵高校)、水野雄太(大津高校)
FW:森海渡(柏レイソルU-18)
交代
HT 宮崎浩太朗 → 梅田透吾(清水エスパルスユース)
HT 中島大雅 → 吉村仁志(大津高校)
HT 三原貫汰 → 佐野海舟(米子北高校)
HT 中村成龍 → 中村駿太(青森山田高校)
HT 上月翔聖 → シマブク・カズヨシ(浦和レッズユース)
HT 水野雄太 → 滝裕太(清水エスパルスユース)
HT 森海渡 → 平墳迅(清水エスパルスユース)
コメント
中村真吾 スタッフ(米子北高校)
ミーティングで選手達と一緒に確認した、こうしたい、こういうサッカーをしようというイメージや戦い方が今日の試合でも出来ていたと思います。試合中も選手たちがそれを意識してやろうという雰囲気が伝わってきました。攻撃の部分はこうしよう、守備の部分はこうしようというのをミーティングでは話していたので、試合前にはその攻守の切替の部分も伝えました。試合でも素早い切替からいい奪い方が何度も出来ていました。終盤の失点は悔しかったですが、点差が開いてからも最後までしっかり真面目に戦い抜いた点も良かったと思います。
水野雄太 選手(大津高校)
短い時間で作り上げたチームにしては機能していたと思いますしチームの雰囲気も良くなっています。2アシスト、1得点と自分の持ち味も出せたと思います。個人としてはもう少し点を取りたかったです。戦術面で慣れないところもあり、頭を使うことも多かったですが、スライドなどを意識してプレーできたと思います。前線の守備も結構はまっていて、前線でボールを奪ってショートカウンターという形もできていたと思います。明日もいい試合ができると思います。