高円宮杯U-18サッカーリーグ2017チーム紹介
阪南大学高校
系列校の阪南大学は2度の日本一を経験する強豪だが、阪南大高は2007年にサッカー部の強化を始めたばかりの新興校で、13年に全国高校総体、15年に選手権初出場を果たすなど、近年急速に力をつけてきた。
躍進を支えるのは臨機応変な戦いぶりだ。近隣から通う選手が多く、Jリーグのアカデミーや高体連の強豪に比べ、一人で試合を決められる選手がいない分、年度ごとに選手の良さを引き出す戦い方を徹底し、成果をあげてきた。昨季は相手に応じて選手起用を変えられる多彩な攻撃陣がチームの売りだったが、DF吉田伸弘、DF小川大空など3年生主体の守備が特長の今季は、開幕直前に阪南大の胸を借りるなどして、更なる強度アップに励んできた。格上との戦いが続くため、苦しい戦いが待っているかもしれないが、「良い環境でプレーできるのは楽しみ。チャレンジ精神を忘れずJクラブのアカデミーにも勝って、残留を目指したい」（宮崎）と、選手は大舞台でのプレーを待ちわびている。
監督コメント
濱田豪 監督
昨年はプリンスリーグ関西を戦い、拮抗したレベルの高い戦いを勝ちきり、参入戦でも勝つことができた。
今年はとにかく残留に向けて、できることを一年かけて精一杯頑張りたい。
スケジュール
選手紹介
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