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第3回全国シニア(40歳以上)サッカー大会 11月14日(土)に開幕 前回大会をプレーバック
2015年11月02日
第3回全国シニア(40歳以上)サッカー大会が、11月14日(土)に大阪・堺市で開幕します。ここでは前回大会をプレーバックします。
第2回大会には全国各地の予選を勝ち抜いた16チームが出場し、4チームずつ4グループに分かれて1次ラウンドを戦った後、各グループの首位チームがノックアウト方式の決勝ラウンドで順位を決しました。
グループAは沖縄シニアセンバツ(九州/沖縄)が第3節に室蘭シニア40サッカークラブ(北海道)を5-0で下すなど高い攻撃力を発揮し、ラッツォス古河FC(関東第3/茨城)を勝点1差でかわして首位で通過しました。
開催地・大阪代表のニコルスFCシニアはグループBに登場。第1節では松本山雅FCマスターズ(北信越第1/長野)と戦い、0-0で勝点1を獲得しましたが、第2節以降は連敗を喫し、最下位で大会を去りました。一方の松本山雅は、第1節で勝点3を取りこぼしたことが響き、首位・三重マスターズ(東海第2/三重)に一歩及びませんでした。
グループCでは愛知県選抜マスターズOv40(東海第1/愛知)とT・ドリームス(関東第2/東京)が熾烈な首位争いを繰り広げた末、愛知が決勝ラウンドに進出。この2チームは勝点7で並びましたが、愛知はFCプリメーロ福島レジエンド(東北/福島)との第2節に6得点を挙げるなど着実にゴールを重ね、得失点差でT・ドリームスを上回りました。
グループDに目を移すと、館林シニア40SC(関東第1/群馬)が堅守を披露。3試合続けて完封勝利を収め、2位の京都シニア40(関西/京都)の追走をかわして決勝ラウンド行きを決めました。
決勝ラウンド(準決勝)の2試合は、ともに拮抗した展開に。愛知と館林の一戦は3分に岩城寛之選手のゴールで先制した愛知が1-0で館林を退け、決勝に駒を進めます。もう一方のブロックでは、沖縄と三重が対戦。序盤は三重がチャンスをつくりますが、0-0で試合が推移すると、後半は徐々に沖縄がペースを握ります。22分に高良清和選手のゴールで先制に成功し、このまま沖縄が1-0で勝利をもぎ取りました。
決勝は沖縄と愛知ともに大会5試合目となりましたが、両チームの選手たちは疲れを感じさせないプレーで会場を沸かせます。序盤は愛知がサイド攻撃で沖縄ゴールに迫り、試合の流れをつかみます。スコアレスで折り返した後半4分、愛知はセットプレーのこぼれ球を栃下雅史選手が押し込んで待望の先制点をマーク。対する沖縄は積極的に交代のカードを切って反撃を試みますが、全体が前がかりになったところを愛知に狙われました。28分、愛知は速攻で抜け出した外村雅宏選手がシュートを決め、勝利を引き寄せます。この後も優勢に試合を進めた愛知が2-0で勝利し、40歳以上の日本一に輝きました。
第3回全国シニア(40歳以上)サッカー大会
2015年11月14日(土)~16日(月)
J-GREEN堺(大阪府堺市)
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