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往年の名選手も出場!! 第13回全国シニア(50歳以上)サッカー大会
2014年06月27日
北海道帯広市で開催する第13回全国シニア(50歳以上)サッカー大会が、6月27日(土)に開幕します。前回の大会展望に続き、今回は出場選手にスポットを当てていきます。
今大会には、さまざまなバックグラウンドを持った選手たちが参戦します。ドリーム水戸シニアFC(茨城)の大貫聡一選手と久保田均選手は、第58回全国高校サッカー選手権大会に出場し、水戸商業高校の準決勝進出に貢献しました。高校選手権の経験者はほかにも大勢います。山梨マスターズレジェンド(山梨)の植松文雄選手は、かつて韮崎高校のMFとしてプレー。第59回大会の大会優秀選手に選ばれたのち、ヴァンフォーレ甲府の前身である甲府クラブで活躍しました。トヨペットクラブ(東京)の渡沼光章選手と大重真一選手も、浦和南高校時代に水沼貴史さんたちとともに高校サッカー界を盛り上げました。
日本サッカーリーグ(JSL)で凌ぎを削った選手もいます。広島フィフティーズ(広島)の上原洋史選手は1983年からマツダに在籍。攻撃的MFとして存在感を示しました。福岡UNITED(福岡)の千疋美徳選手は、かつて読売サッカークラブの左サイドバックとして奮闘、都並敏史さんとポジション争いを繰り広げました。トヨペットクラブにもJSL経験者が並びます。菅又哲男選手、熊谷信彦選手、野村大介選手はいずれも日立でプレー。菅又選手は法政大学時代から日本代表に名を連ね、ロサンゼルスオリンピック予選やスペインワールドカップ予選など通算23キャップを誇ります。
高校選手権やJSL、日本代表の経験がなくても、往年の名選手と同じ土俵ピッチに立つことができるのが全国シニアサッカー大会の魅力の一つです。今大会に出場する選手たちの中には会社員や経営者はもちろん、日々仕事で忙しい中でも、限られた時間の中で練習したり、チームで連係を高めたり、サッカーに情熱を注いでいます。50歳以上のチーム日本一を目指し、各選手がどのような戦いを繰り広げるか注目です。
第13回全国シニア(50歳以上)サッカー大会
2014/6/28(土)~2014/6/30(月)
中札内交流の杜サッカー場 (天然芝)、帯広の森運動公園球技場 (天然芝)