第14回全国シニア（60歳以上）サッカー大会と、シニア（70歳以上）サッカーフェスティバルが、5月31日（土）に開幕します。

全国シニア（60歳以上）サッカー大会のグループA第1節では、開催地代表の静岡県選抜（静岡）と高知昭和OB会（四国1／高知）が対戦。元ヤンマーのMFで、U-20日本代表のキャプテンとしても活躍した大畑行男選手を擁する静岡県選抜は、守備に自信を持つ高知昭和OB会とどのような試合を展開するでしょうか。宮城フェニックスサッカークラブ（東北1／宮城）は、キャプテンの郡山義浩選手を中心に、初出場の千葉四十雀SC（関東2／千葉）との一戦に臨みます。

グループBには前回大会の覇者、大阪シニア60（関西1／大阪）が登場。「気合いと出足と運動量では負けない」をモットーに、福岡60雀フットボール倶楽部（九州1／福岡）との初戦に挑みます。「まずは1勝」を目標に掲げるシニア岡山FC（中国2／岡山）、徳島県内のシニアリーグに参加している選手による混成チーム、徳島カバロスシニア60（四国2／徳島）の戦いぶりからも目が離せません。

グループCに目を移すと、一昨年、全国制覇を達成した浜松怪童クラブ（東海／静岡）が巻き返しを図ります。第1節でその浜松怪童クラブと顔を合わせる岩手60（東北2／岩手）も、「全国優勝を目指す」と意気込んでおり、初戦から熱戦が繰り広げられそうです。現役時代、日立のCBとして活躍した熊谷信彦選手が所属する東京都選抜（Lazos27／関東1）、高校女子チームとの実戦を通して連係に磨きをかけてきた鹿児島SFC O-60（九州2／鹿児島）も虎視耽々（たんたん）と上位進出を狙います。

グループDの第1節では、自らを「元気でおちゃめなスーパージーサン」と評する北海道のSUPER GOAL 3が、広島県選抜（中国1／広島）とマッチアップ。元日本代表のMFで、現役時代は「和製クライフ」の異名を取った藤口光紀選手、元東洋工業のCB小滝強選手など、実績のある選手がひしめく広島をどう攻略するかに注目です。「生涯現役」を信条とする信州或々サッカークラブ（北信越／長野）は、兵庫県シニア60選抜（関西2／兵庫）と対戦。兵庫シニアは昼夜問わずミーティングを重ね、万全の状態で今大会に臨みます。

サッカーの酸いも甘いも知り尽くす選手たちのプレーは必見。同じ期間に開催するシニア（70歳以上）サッカーフェスティバルも含め、5月31日から3日間にわたって行う今大会に、ぜひ足を運んでください！

第14回全国シニア（60歳以上）サッカー大会

2014年5月31日（土）～6月2日（月）
藤枝総合運動公園サッカー場（天然芝）、藤枝総合運動公園陸上競技場（天然芝）、藤枝市民グラウンド（天然芝）、中外製薬工業株式会社藤枝工場グラウンド（天然芝）
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