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4度目の栄冠を狙うセレクシオン・トキオ ~第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会~
2017年06月02日
第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会と、シニア(70歳以上)サッカーフェスティバルが6月3日(土)に静岡県藤枝市で開幕し、全国各地から集結したチームが3日間にわたって技を競います。
関東第3代表として今大会に出場するセレクシオン・トキオ・ロホ・フットボールクラブは、2004年から2006年にかけて全国シニア(50歳以上)サッカー大会で3連覇を飾ったセレクシオン・トキオを母体としています。このチームでキャプテンを務める宮﨑洋さん、そして「髙橋団吉」のペンネームで書籍も出版しているエースストライカーの髙橋昌男さんに、今大会に向けての意気込みを語っていただきました。
――セレクシオン・トキオ・ロホ・フットボールクラブについて紹介してください。
宮﨑氏:元々セレクシオン・トキオという50歳以上のチームがあり、長く活動していたんですが、そのチームの60歳になった選手が中心になって2015年に設立されました。60歳以上のカテゴリーで活動しています。メンバーは20名。チームとしては月に1、2回ぐらい活動し、それぞれ他のチームでもプレーしています。
――どんなプレーをするチームですか?
宮﨑氏:特にうまい選手がいるわけではないので、忠実にみんなで声を掛け合いながら、技術がないぶん、相手より速く動くことを心がけつつプレーするチームです。
――宮﨑さんはキャプテンを務めていますが、就任の経緯と、キャプテンとして心がけていることはありますか?
宮﨑氏:就任は成り行きです(笑)。監督から指名されました。試合前のコイントスをするだけの役割ですよ(笑)。まあ、なるべくみんなで気持ちよくプレーできるように心がけてはいますが、ついついそうじゃなくなる時もあって(笑)。試合後に反省をするのは若い頃と変わらないですね。
――昨年度の東京都シニアサッカーリーグ(O-60)、第17回全国シニアサッカー関東予選大会Over60を振り返っていただけますか?
宮﨑氏:東京都リーグはたまたま非常に調子が良くて、全勝で優勝することができました。無欲の勝利だったと思っています(笑)。その後の関東予選大会ではケガ人が多くて苦しみまして、ギリギリの予選通過でした。
――今大会に向けての抱負をお願いします。
宮﨑氏:前回大会でも東京のチーム(東京都選抜(Lazos2011))が優勝し、私も補強選手の形で全国優勝を経験させていただきました。今年はセレクシオン・トキオ・ロホ・フットボールクラブが東京を代表して出場することになりましたが、優勝云々は別として、東京を代表する喜びや誇りを持って戦いたいと思っています。
髙橋氏:50代の時は全国制覇を目指していましたが、今はベスト4まで勝ち進めればいいかな、と思っています。勝てればいいですけど、全国のレベルが高いことは分かっていますし、本気でやっているところはすごく強いですからね。それから、今大会が開催される藤枝市はサッカーどころとしても有名ですから、そこでプレーすることも楽しみにしています。
――髙橋さんはチームのエースストライカーとお聞きしましたが、今大会での個人的な目標はありますか?
髙橋氏:やはり毎試合1ゴールは決めないと、ストライカーとしての責任は果たせないかな、と思っています。
第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会
2017/6/3(土)~2017/6/5(月)
藤枝総合運動公園サッカー場 [天然芝]/静岡県
藤枝総合運動公園陸上競技場 [天然芝]/静岡県
藤枝総合運動公園多目的広場人工芝広場 [人工芝]/静岡県
藤枝市民グラウンドサッカー場 [天然芝]/静岡県