JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 大会・試合 > バーモントカップ 第25回全日本少年フットサル大会 > 最新ニュース一覧 > 小学生年代日本一を決める大会が開幕! バーモントカップ 第25回全日本少年フットサル大会

ニュース

小学生年代日本一を決める大会が開幕! バーモントカップ 第25回全日本少年フットサル大会

2015年08月15日

小学生年代日本一を決める大会が開幕! バーモントカップ 第25回全日本少年フットサル大会

バーモントカップ 第25回全日本少年フットサル大会が、8月14日(金)に開幕しました。約3500チームが参加した今大会の都道府県予選。激闘を制した全48チームが、東京の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館に集結しました。開会式では、ディアブロッサ高田FC U-12(奈良)のキャプテン、中尾晴選手が選手を代表して選手宣誓を行いました。

開会式後にはゲストのサッカー解説者のマリーニョ氏、元サッカー日本代表の福西崇史氏、三浦淳宏氏、中田浩二氏、現役Fリーガーの小宮山友祐選手(バルドラール浦安)、木村尚樹選手(バルドラール浦安)、西谷良介選手(フウガドールすみだ)、金山友紀選手(ペスカドーラ町田)、皆本晃選手(府中アスレティックFC)、小野大輔選手(湘南ベルマーレ)の10名が2チームにわかれて参加チームと対戦するエキシビションマッチを開催。選手たちは、トッププレーヤーのスピード、技術の高さを体感すると同時に、日本一を決める駒沢のコートの感触を確かめていました。

エキシビションマッチ後、駒沢体育館と大田区総合体育館の2会場を舞台に、4チームずつ12グループによる48試合のリーグ戦が幕を開けました。14日は、各チームともに2試合をこなしています。

初日に2連勝を飾ったのは、グループAのマルバ千葉fc U-12(千葉)、グループBのFCサウサーレ(鹿児島)、グループCのコンサドーレ札幌U-12(北海道①)、グループEのともぞうサッカークラブ(栃木)、グループGの新座片山FC少年団(埼玉)、グループHの青森フットボールクラブU12(青森)、グループIのFCバレンティア(和歌山)、グループJのマルバ茨城fc U-12(茨城)とソルニーニョ(佐賀)、グループKのピヴォ(静岡)の10チーム。同一グループから2連勝を飾ったチームが出たのはグループJのみという結果が、今大会の難しさを物語っています。

その中で強さを示したのが、グループAのマルバ千葉fc U-12。初戦でフットボールクラブアミーゴ(鳥取)に8-1で勝利すると、第2戦でも仁井田レッドスターズ(秋田)に5-1で勝利。自陣深い位置からボールを持ち運び、攻撃を組み立てていくスタイルで、個々の選手の能力の高さも目立っていました。浅野智久コーチも「毎年掲げている目標ですが、優勝を目指したい」と、チームの仕上がり具合に手応えを感じている様子。兄弟チームのマルバ茨城fcU-12も連勝を飾っており、この先、兄弟クラブ対決が見られるかもしれません。

個人では、FCパーシモン(神奈川)のFP藤田怜選手が大爆発。初戦のカティオーラFC U-12(大分)戦でダブルハットトリックをやってのけると、続くディアブロッサ高田戦でも1ゴール。チームは1勝1分け、グループ最終戦となるコンサドーレ札幌U-12戦で決勝ラウンド進出を目指します。また、登録選手わずか6名で大会に臨んでいる新座片山FC少年団(埼玉)では、熊田龍輝選手が初戦の津ラピドFC(三重)戦でハットトリックを達成し、続くコパムンディアル(宮城)戦でも4得点と大暴れ。前線からの守備でもチームを助け、攻守に奮闘していました。FCバレンティアの吉川楽選手は、2試合連続ハットトリック。ピヴォでは澤本拓磨選手と酒井柊維選手が競い合うように、2試合で8ゴールずつを記録し、前回大会8強のチームを引っ張っています。大会2日目は、個々の活躍にもますます期待がかかります。

大会2日目となる15日(土)は、各チームが1次ラウンドの最終戦を行い、計16チームの決勝ラウンド進出チームが決定します。激化するワイルドカード争いを含め、どこが決勝ラウンドに進むか。そして16日(日)のベスト8進出を決めるのは、どこになるのか。目が離せない戦いが続きます。

チームスタッフ・選手コメント

長谷川祐市 監督(仁井田レッドスターズ)
第2戦で対戦したマルバ千葉fc U-12は、とても強かったです。事前に「我慢するべき」と聞いて対策を立てていたのですが、彼らが多彩でした。こちらが知っていること以上のことをやられました。ただ、今日も最後は対応できる場面が増えていました。この年代の子どもたちは、一試合こなすたびに高い経験値を得られます。さらに成長できるように決勝ラウンドに進出したいと思います。

木崎拓也 コーチ(コンサドーレ札幌U-12)
あまり良い流れではないゲームもあったのですが、子どもたちが頑張ってくれて2勝という結果が出ているなという感じです。自分たちの時間帯ではない時間でも、なぜか点が取れてしまったという感じで、もう少しボールを動かしたかったです。北海道大会でも2点差から逆転して勝つなど、厳しい試合を経験してきました。それもあってこういう環境で戦えていると思います。明日もどちらが勝つか分からない厳しい試合になると思いますが、子どもたちが自分たちで戦ってくれたらと思います。

石川蒼生 選手(コンサドーレ札幌U-12)
先制点を決めることができて、2試合とも波に乗ることができたと思います。2試合目の先制点になったFKは、壁が少しズレていたのでニアに決めました。FKはそこそこ得意です。冬の時期を中心にフットサルの練習もやっているので、ほかのチームより経験がありますし、慣れていると思います。シュートチャンスを逃さないで、決めるべき場面で決めたいと思います。今回の目標はベスト8…やっぱりベスト4にします!

青木裕 コーチ(FCパーシモン)
会場が駒沢体育館で、僕たちが活動している地域に近いため、すごく多くの方が応援に来てくれました。その力のおかげで、初日を1勝1分けで終えることができたと思います。子どもたちに聞いても、「全国優勝」と言いますし、目標はそこしか考えていません。普段はサッカーの練習をしていますが、この大会のために月2回ほどフットサル専用のコートを借りて練習しました。すごく良いパフォーマンスをしてくれているので、結果が伴えば、子どもたちもステップアップできると思います。

アーカイブ
大会・試合
NEWS メニュー

過去の大会はこちら

特別協賛

  • ハウス食品グループ本社株式会社

協力

  • 株式会社フォトクリエイト
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー