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いよいよ開幕 第11回全日本女子フットサル選手権大会
2014年11月06日
第11回全日本女子フットサル選手権大会が11月7日(金)、北海道釧路市で開幕し、予選を勝ち抜いた15チームと開催地代表の計16チームが参加します。本大会は4チームずつ4グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループ1位が決勝ラウンドに進出。ノックアウト方式で日本一の座を争います。
グループAのシュラインレディースFC(東北1/青森)は、東北大会の準決勝および決勝で計18得点を挙げるなど、攻撃陣が爆発。今大会もゴール前での動きに注目です。シュートアニージャ(関東2/神奈川)は関東女子フットサルリーグ上位につける強豪で、創設6年目で初の本選出場を決めました。平均年齢19歳のFC アレグリカミーニョ(九州2/佐賀)は、初戦で10~40代と幅広い年齢層の選手がプレーするウノフットディオーネ(中国/岡山)と対戦。勝利を手にするのは、どちらのチームでしょうか。
前回大会の覇者・アルコイリス神戸(関西/兵庫)はグループBで登場。初戦でアヴェントゥーラ川口(関東4/埼玉)と対戦します。神戸は今年も中野絵美選手や藤田靖香選手など攻撃陣が好調。虎視眈々と連覇を狙います。一方の川口は、関東大会で強豪のフォレスト・アネックス(東京)を破ると、その後も着実に勝点を重ね、本大会出場権を獲得。釧路でも「アヴェ女」旋風を巻き起こそうと意気込んでいます。レイナージョ(開催地/北海道)は、道内の女子フットサル界を盛り上げている実力派。小寺彩日選手や櫻田由佳選手を中心とする攻撃は迫力満点です。第1戦でそのレイナージョと顔を合わせるフロンティアFC(東海1/静岡)は、「魅せるフットサル」で上位進出を狙います。
グループCには、伊藤華恵選手をはじめ日本代表経験者が並ぶビークス トーキョー レディース(関東3/東京)が入りました。本大会6度の優勝経験を誇るFUN Ladiesの後身は、「頂点まで突き進む」(村井裕子選手)と気合い十分です。ビークスと初戦で戦うのは丸岡ラックレディース(北信越/福井)。選手全員が10代と若いチームですが、前回大会は強豪のバルドラール浦安ラス・ボニータス(千葉)と引き分けるなど健闘しました。アストゥーロ(九州1/鹿児島)も要注目。九州大会の決勝でFC アレグリカミーニョとの接戦を制し、優勝を果たしました。蹴球小娘(東海2/三重)は、初戦でアストゥーロと激突。メンバーは10人と少ないですが、その分、選手同士の仲が良く、連係も円滑。チームワークで勝利を目指します。
2大会連続ベスト4のバルドラール浦安ラス・ボニータス(関東1/千葉)は、グループD第1戦でファンレディースフットボールクラブ2009(東北2/宮城)と戦います。浦安は関東大会の4試合のうち2試合で1点差の勝負をものにして優勝しました。全国大会でも粘り強さを発揮できるか注目です。一方、10代の選手を5人擁するファンレディースは物怖じせずに力を出し切ることが、勝利への鍵となりそうです。北海道女子フットサルリーグの第10節終了時点で無敗と好調のコルミージョ(北海道/北海道)からも目が離せません。惜しくも決勝ラウンド行きを逃した前回大会の雪辱を誓います。四国から唯一、出場する道楽息子(香川)は、無敗で四国大会を突破。その後、アルコイリス神戸と練習試合を行うなど、本大会に向けて準備を進めてきました。全国大会初勝利を挙げられるでしょうか。
第11回全日本女子フットサル選手権大会
2014年11月7日(金)~11月9日(日)
北海道/湿原の風アリーナ釧路
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