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ニチバンと第1回SOCCER MEDICAL CAMPを開催
2019年07月18日
日本サッカー協会(JFA)は、ニチバン株式会社とサッカーに関わるアスレティックトレーナーを目指す方を対象としたプログラム「SOCCER MEDICAL CAMP」を、7月16日(火)にJFAハウスにて開催致しました。
「SOCCER MEDICAL CAMP」はJFA Youth & Development Programmeパートナーのニチバンとともに、次世代のアスレティックトレーナーの育成を目的にスタートしたプログラムで、日本サッカー界のメディカル領域で活躍するスタッフが、サッカーの現場で求められる知識、経験、考え方などを伝える全7回のセミナーです。
本セミナーには、たくさんの応募の中から選ばれたアスレティックトレーナーや大学生、専門学校生が参加。入校セレモニーには、ニチバンの藤川智上席執行役員メディカル事業本部長、JFAの須原清貴専務理事、北澤豪理事に加え、日本サッカー協会アスレティックトレーナーの前田弘、菊島良介、中野江利子の各トレーナーが出席し、参加者に激励を送りました。続いて実施された第1回のセミナーでは、前田、中野両トレーナーが講師として登壇し、アスレティックトレーナーの役割や心構えなど、代表活動での経験談を交えて説明しました。
初回ということもあり、参加者に緊張も見られましたが、前田トレーナーからの「アスレティックトレーナーとして活躍することは簡単な道ではないが、やりがいのある仕事。志を高く持って臨んでほしい。」という言葉に真剣な面持ちで聞き入っていました。
参加者コメント
梅津立樹 さん
普段は大学でアスレティックトレーナーの勉強をしています。学校の授業や実習だけでは得ることのできない、実践的な知識が得られると思い参加しました。普段は全く聞くことができない貴重な話を聞くことができました。日本代表の活動の話が印象に残っており、特に試合に向けた調整が非常に重要であることを感じました。
中一尚斗 さん
ここでしか聞けない話でした。現場でしかわからない事、特に予防接種の話や試合に向けてどの様な調整を行っているかなどの話が印象的でした。今回のプログラム募集を見て、トップで活躍するメディカルスタッフの話が聞けると思い、まっさきに応募しました。またユース年代の育成やサポートをしたいという思いもあり、ユース活動を支援するJYDの一環であった事も応募動機のひとつです。