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ニュース

チームみえターゲットエイジ スペイン遠征報告⑧

2019年03月29日

チームみえターゲットエイジ スペイン遠征報告⑧

日報⑧

スペイン遠征4日目

 

6:40散歩

今日はトレーナーの樋口さんが朝から体操です。

今日は午前のトレーニングが9:00で、少し疲れからの体調面が心配ですが、全員元気に集合です。 

8:15ホテルを出発し、昨日と同じカン・ヴェニャデルスポーツクラブでトレーニング!

ロッカールームで、城監督からの話!

『勝つために、最後声を出しチームを引っ張れる選手になってほしい』とミーティングから始まった!

9:00トレーニング開始

スペイン人コーチ:フラン・サンチェス  通訳:ジュン

昨日のゲームをフランコーチが観に来ており、足りない部分に特化してのトレーニングにしていただいた。

W-up  パス&コントロール

三色に分かれ、色々な制限をかけてパス。遠いスペースを観る、体の向きなど常に撤退して投げかけられている。

TR①  4:2×3+6フリーパス

2人ペアを組んでおき、ロンドで取られたら鬼のいないグリッドへ素早く移動。判断-トランジション

TR②  4:4+4サーバーのクワトロゴール

数的有利が常にある状態であるが、目的は何か?前へ進むためにボールを動かす。遠い人を観る。

GAME  8:8+2GK  ハーフコート

コートを3ゾーンに分け、各チームのディフェンディングサード,ミドルサードは3タッチ。

アタッキングサードはフリータッチでゴールを目指す。

トランジションとインテンシティーを求められていたが、体も頭も止まってしまっている選手が見えた。

試合で勝つためにトレーニングをするという目的を忘れてはいけないと再確認したトレーニングであった。

午後からは出発が16:30と17:00の2チームに分けて試合となる。

少しリフレッシュも兼ね、出発の時間まではフリーとして、街並みや買い物などをしてリラックスした。

2チームに分け、別々の会場で試合 

16:30ホテル出発組

@RACING  VALLBON  C.F.

vs  Jupiter  U-15

1(0-1  1-3)4

得点者  舩橋

1つカテゴリーが上のチームと対戦した。

フィジカル的に強く、スピードも速い相手に対してしっかりと戦っていた。

ボールを細かく動かされ大きくサイドチェンジされるため、対応が遅れてしまう。

サイドを崩されマークに着ききれず失点。

マークの受け渡しに対するコミュニケーションが大切だと思い知らされた。

後半、舩橋の突破から相手DFに倒されPKで追いついたが、格上相手に疲れも出たところで連続失点。

課題が明確となるゲームであった。

17:00出発組

@San  Andreu

vsサン・アンドレウ

10(4-0  6-1)1

得点者 長川  村田  片岡4  木村  山喜多2  オウンゴール

序盤からボールを握り優位に進める展開となったが、意図的に相手を崩してフィニッシュまで至るシーンは少なかった。

個々の力で相手を交わせたりミドルシュートで得点するなどはできたが、

ビルドアップから中盤にかけての局面において一人一人のボールタッチ数が多く、

なかなか相手のブロックを崩したり揺さぶったりできずに前半を終了した。

ハーフタイムに午前中に行ったトレーニングの内容を振り返り、

自陣からタッチ数を少なくしてアタッキングサードを目指すことや

サイドではショートパスを繋ぎながら背後や逆サイドの空いたスペースへボールを動かしていくことを確認した。

後半は相手が前からボールを奪いに来たためビルドアップのボールロストから失点した場面もあったが、

前半に比べボールを左右に動かして相手を揺さぶりながらテンポ良く攻撃できていたシーンが増えた。

勝利をおさめることはできたが、相手を観ながらボールを動かしゴールを目指す部分の改善はこれから更に追求していかなければならない。

両チームとも試合終了が遅くバスでの移動の為、ホテル到着後すぐに食事をとり就寝。 

軽いけが人も出たため、明日の予定はフランコーチのクリニックを月曜日に変更し、

午前にリカバリーと午後に1試合のみトレーニングマッチを組んだ。

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