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JFAなでしこひろば 桶川クイーンズ少女サッカークラブ(埼玉県)で開催
2015年06月26日
桶川クイーンズ少女サッカークラブ主催の「JFAなでしこひろば」が6月20日(土)、埼玉県北本市で開催されました。この日は19名の小学生の女の子たちが集まり、初参加の子供たちもすぐに皆と打ち解けて広いグラウンドで夢中になってボールを追いかけました。練習はランニングとストレッチからスタート。子供の体は柔らかいですが、習慣を付けるためにもストレッチはしっかり行うことが大切です。その後、2人組になりパス練習、そして高学年グループと低学年グループに分かれ、別メニューに取り組みました。高学年グループは試合をイメージして1対1や3対2の練習、低学年グループはドリブルからのシュートや5対5の練習を実施。その後、全員でミニゲームを行い、更に保護者もチームの一員に加わる親子対決のゲームを行いました。親子対決は毎回一番盛り上がるメニューです。この日の「なでしこひろば」も最後まで笑顔が溢れるイベントとなりました。
主催者コメント
築根英樹 代表・監督
桶川クイーンズ少女サッカークラブは、桶川市周辺地域に小学生の女子サッカーチームが無かったことからチーム作りがスタートし、2013年7月に活動を開始しました。私たちは子供の個性や自主性を大事にし、「今」ではなく「先」を見た育成を考えて選手とチームが共に成長していくことを目指しています。その活動のひとつである「JFAなでしこひろば」を今回も無事に行うことができました。今回で13回目の開催となりますが、毎回チームに所属している選手と参加者の皆様が短い時間の中で「仲間」となることができ、この桶川で女子サッカーの輪が広がっていることを実感しています。実際に「なでしこひろば」からチームへ入団した選手もいます。まだまだチームの認知度も「なでしこひろば」開催の認知度も満足の行くレベルではありませんが、これからも継続的に「なでしこひろば」を開催したり、クラブの活動を活発化させることによって地域活性化や女子サッカー普及に貢献していきたいと思っています。
参加者の保護者コメント
中村裕 さん
私の娘は、前回の「なでしこひろば」に参加したことが契機となりこのクラブに入りました。桶川クイーンズ少女サッカークラブにたくさんの子供たちが集うのは、明るく楽しい雰囲気で伸び伸びと活動できるチームだからだと思います。「なでしこひろば」のように女子サッカーに気軽に触れる機会があることは大変ありがたいですが、このような機会があることを知らない方もまだまだ多いと思います。監督には、月1回の開催と言わず、ぜひ回数を増やして子供たちや保護者が女子サッカーと触れあう機会を増やしていただければと願います。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
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