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JFAなでしこひろば FC東京(東京都)で開催
2015年07月24日
東京フットボールクラブ株式会社(FC東京)が主催する「JFAなでしこひろば」が7月11日(土)に開催されました。
毎回3部構成で開催していますが、この日の第1部(1年生~3年生)では、15名の子どもたちが集まりました。厳しい暑さの中でしたが、子どもたちは笑顔で、最後まで一生懸命メニューに取り組みました。
まず始めに、倒れているコーンをジャンプして飛び越えたり、かわしたりして、動き作りを中心とした練習を行い、子どもたちは友達やコーチにぶつからないように、周りを気にしながら動いていました。ボールを使ったストレッチを行った後は、ボールフィーリングの練習として、足の裏やインサイドでボールを触り、徐々に動きながらのボールタッチに挑戦しました。中には、ボールが思わぬ方向へ転がってしまい手で扱ってしまう子もいましたが、少しずつ触り方を工夫しながら感覚を覚えていきました。ドリブル練習では、コーンを信号と見立てて、赤コーンでは止まり、青コーンではかわしながらドリブルすることにチャンレンジしました。コーンを見ながらドリブルすることで、自然と顔が上がる子も出てきました。シュート練習では、ゴールが決まる度に何回も走って戻って来ることを繰り返しましたが、この暑さの中でも子どもたちはまだまだ元気いっぱいでした。最後は学年ごとに分かれ、コーチも入って3対3の試合を行いました。みんなでボールを追いかけ、積極的にゴールを目指す子どもたちの姿が印象的でした。
主催者コメント
鯨井健太 グラスルーツコーディネーター
現在、月に2回のペースで上石神井とFC東京パーク府中にて、「JFAなでしこひろば」を開催しています。
毎回3部構成で行い、小学生の部では各部20人近くの参加者があり、いつも楽しく開催しています。
しかし、中学生以上の部では人数があまり多く集まりません。興味はあるが男性と一緒にサッカーをする事に抵抗があったり、恥ずかしいと思っている方やなでしこひろばに参加しているお姉さんやお母さん、子供の応援だけではなく、一緒にボールを蹴り、FC東京を近くで感じてみませんか?
現在、FC東京では女の子や女性を対象に、上石神井と大塚十文字でスクールを開催しています。
その他にも、FC東京パーク府中で大人のフットサル教室を行ったりと、少しずつではありますが活動の場を増やしています。先日行われたFIFA女子ワールドカップでは、なでしこジャパンが準優勝という好成績を残しました。これから皆さんで女子サッカー界、FC東京を一緒に盛り上げていきましょう!少しでもサッカー人口が増え、FC東京を応援していただけたら嬉しいです。たくさんの皆様の参加をお持ちしています!
参加者の保護者コメント
中町 さん
女子だけでサッカーをする機会があまりないので、子供にとって貴重な体験が出来ました。そして、なでしこひろばの参加がきっかけとなり、スクールに通うこととなりました。子供の変化もあり、「サッカー=男の子のスポーツ」という思い込みがなくなり、スクールでお友達もできて楽しく通っています。今後は親子で参加できるようになれば、コミュニケーションもとれ、子供と一緒に楽しめて良いと思います。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。
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