ニュース
なでしこジャパンGK選手とプレー!JFAなでしこひろば in JFA夢フィールド開催レポート
2023年07月20日
7月2日(日)に高円宮記念JFA夢フィールド(千葉市)で、「なでしこジャパンGK選手とプレーしよう!JFAなでしこひろば in JFA夢フィールド」を開催しました。
本イベントはゴールキーパー(GK)というポジションの楽しさ・魅力をより広く伝えるべく、プログラムをゴールキーパーに特化した内容で初めて実施しました。これまでGKとしてプレーしてきた選手、GKを始めたばかりの選手、これからGKをやってみたいと思っている選手と、参加者のGK経験有無は問わずJFA公式アプリJFA Passportで募集し、GK経験が全くない選手も含め、12名が参加しました。FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023に向けトレーニングキャンプを行っていたなでしこジャパンのGK選手も参加しました。
なお、このイベントの模様はJFATVでもご覧いただくことができます。
Team Cam vol.02|女子サッカーの未来のために。応援を力に世界へ挑む|MS&ADカップ2023@Miyagi ‐ Jul. 2023
コメント
参加者
なでしこひろばに参加して選手と一緒にサッカーができて楽しかったです。普段は東京のチームで活動していますが、ゴールキーパーをするのは初めてでした。ゴールキーパーのグローブを付けたのも初めてでしたが、暑かったです。
西入俊浩 なでしこジャパンGKコーチ
女子GK普及事業として、初の試みとして、高円宮記念JFA夢フィールドで「なでしこGKひろば」を小学5、6年生12名が参加していただき「GKを楽しむ」ことをテーマに、開催しました。ゲストとして、FIFA 女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023に向けてトレーニングキャンプ中の「なでしこジャパン」のGK、山下選手、平尾選手、田中選手、大場選手に参加していただき、みんなで「GKを楽しむ」時間となりました。
オープニングでサプライズゲストとしてなでしこジャパンのGK選手が登場し、自己紹介から始まり、参加した子どもたちからの質問タイムとなり、子どもたちからは、プライベートな話題やサッカー、GKに関する質問などたくさんの質問が出て、ひとつひとつの質問になでしこジャパンの選手たちは丁寧に、時には笑いも交えながら答えていました。また、池田監督にもゲストとして挨拶していただき、池田監督にも質問が飛び出し、楽しい雰囲気でスタートを切ることができました。
その後、ピッチに出てJFAコーチ女子GKコーチ主導のもと、なでしこジャパンの選手も一緒になって身体を動かし、時には子どもたちに声をかけて見本を見せながら教える場面やデモンストレーションとしてプレーを見せる場面、最後のゲームでは、ビックセーブや時には失点もありましたが、参加した子どもたちと一緒になってGKを楽しみ、何よりも参加した子どもたちのGKを楽しむ姿や、ゴールを守る素晴らしいプレー、GKを通して多くの笑顔や喜ぶ姿を見ることができ、みんなで「GKを楽しむ」時間となりました。
参加した、子どもたち、保護者のみなさま、JFAコーチ女子GKコーチ、千葉FA/GKコーチ、そして、なでしこジャパンGKの山下選手、平尾選手、田中選手、大場選手をはじめ、開催にあたりご尽力いただいたみなさまに感謝いたします。ありがとうございました。
そして、この活動をモデルケースとして、今後も各FAや全国各地で行われている「なでしこひろば」でGKに特化した形でのなでしこひろばも開催していただき、女子GKの普及をみなさまとともに図っていければと思います。
山下杏也加 選手(INAC神戸レオネッサ)
1ヶ月後に大きい大会を控えていて、実は心のなかではピリピリしてるところもあったなかで、子どもたちの笑顔を見て一度リラックスというか、癒やしをもらえた良い時間でした。みんなシンプルにサッカーを楽しんでいたと思いますし、自分たちGK4人はその楽しさを教えるのが今日の仕事だったと思います。それは4人ともみんなできたんじゃないかと思います。
平尾知佳 選手(アルビレックス新潟レディース)
多くの子どもたちが集まった今回のイベントに参加できて、自分が元気になりました。失点をする悔しさもありますが、味方を救えるのがGKというポジション。それができたと思えた時にGKの楽しさが出てくると思います。
田中桃子 選手(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
改めてサッカーの楽しさを感じられましたし、今後に向けていい機会だったと思います。こういった草の根の活動が大事だなとやはり思いました。GKは失点とは切っても切り離せない分、そこが成長のポイントになると思っています。どのポジションもそうですが、GKはそれが一番わかりやすく感じられると思っています。
大場朱羽 選手(ミシシッピ州立大学/アメリカ)
一緒にプレーできて、疲れるどころか楽しめました。子どもたちにとってこの機会がこれからサッカーを続けていく良いきっかけになったらすごく良いなと思います。失点に一番関わるポジションで落ち込むこともありますが。仲間が声をかけてくれることで一緒に仲間と頑張ろうと思えるポジションだと思っています。
関連ニュース
最新ニュース
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定
- 指導者 2024/11/21 2025年度 JFA 女性指導者Bライセンススキルアップ研修会 開催要項~2025年度Aジェネラルライセンス受講に向けた準備コース~
- 日本代表 2024/11/21 2025 SheBelieves Cupに参加が決定 なでしこジャパン(日本女子代表)