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なでしこジャパン スウェーデンに到着、練習を開始
2016年07月19日
7月21日(木)にスウェーデン女子代表と国際親善試合を行うなでしこジャパン(日本女子代表)は18日(月)、試合の開催地であるスウェーデンのカルマル市に到着し、トレーニングを開始しました。
気温20℃と日本に比べて過ごしやすい気候の下、午前中はリカバリーメニューに重きをおき、Yo-Yoテストでコンディショニングチェックをした後は、ボールフィーリングの3対1、4対2を行いました。午後はポゼッションを中心としたトレーニングを実施。フリーマンを加えた5対5の後は8対8を行い、最後はゲーム形式で練習を終えました。
リオデジャネイロオリンピックで男子の日本代表がグループステージで対戦するスウェーデンは、女子サッカーにおいても馴染みの深いチームです。1995年にスウェーデンで行われた第2回FIFA女子世界選手権では、高倉麻子監督、大部由美コーチが揃って出場し、日本はベスト8に進出。21年ぶりに訪れた北欧の地を「懐かしい」と振り返ります。さらに、現在スウェーデン女子代表で指揮をとるピア・スンドハ―ゲ監督も当時スウェーデン女子代表として出場し、日本と対戦したグループステージの試合でもピッチに立っています。これまでの対戦成績は5勝3分4敗と日本が一歩リード。高倉監督の下でのなでしこジャパン初勝利を目指し、チームは21日(木)の試合に向けて準備を進めていきます。
選手コメント
GK #18 平尾知佳 選手(浦和レッズレディース)
なでしこジャパンに対して、守備面ではラインコントロールがしっかりしていること、攻撃面では、相手が嫌なところをついて、決めるところを決めるという印象がありました。今回メンバーに選ばれて自分自身びっくりしましたが、嬉しい気持ちもありました。次も選ばれるように頑張っていきたいです。クロスやシュートへの対応が自分の長所なので、スウェーデン戦ではそこをアピールしていきたいと思います。
DF #19 佐々木繭 選手(ベガルタ仙台レディース)
前回のアメリカ遠征では、1対1の対応など守備面で課題がありました。次のプレーへの準備をもっと早くしていきたいです。一方で、上手く連携が取れたときは良いプレーが出ていたので、この合宿では連携の質を高めていきたいです。スウェーデン戦では丁寧に、少ないタッチでのビルドアップをしたいと思います。
MF #21 國澤志乃 選手(AC長野パルセイロ・レディース)
(なでしこジャパンに対してのイメージは)判断の速さやパススピードなど細かいところの技術がしっかりしている印象があります。まさか自分が選ばれるとは思っていませんでした。守備面が評価されて選出していただいたと思っているので、守備範囲の広さなどをしっかり出していきたいです。
FW #11 有町紗央里 選手(ベガルタ仙台レディース)
早くチームに慣れて、自分の強みである背後への抜け出しや体をはったプレーを出していきたいです。試合では、得点に関われるようにどんどんチャレンジをしていきたいと考えています。
JFA-TV
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平尾知佳 選手(浦和レッズレディース)インタビュー
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國澤志乃 選手(AC長野パルセイロ・レディース)インタビュー
スケジュール
7月18日(月) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
7月19日(火) | AM/PM | トレーニング |
7月20日(水) | AM PM |
トレーニング トレーニング ※冒頭15分公開 |
7月21日(木) | 16:00 | 国際親善試合 vs スウェーデン女子代表(Guldfageln Arena) |
7月22日(金) | AM | トレーニング |
7月23日(土) | AM/PM | トレーニング |
7月24日(日) | 14:00 | 練習試合 vs クリシャンスタッドDFF(Vilans IP) |
※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
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