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ニュース

なでしこジャパン、熱のこもった紅白戦~香川合宿5日目~

2015年05月23日

なでしこジャパン、熱のこもった紅白戦~香川合宿5日目~

連日強い陽射しが降り注ぐ香川で5月22日(金)、なでしこジャパンはトレーニングキャンプ5日目を迎え、午前中に練習を行いました。

この日も、FIFA女子ワールドカップカナダ2015の大会登録メンバー23人とバックアップメンバーを含む全27人が練習に参加し、フィールドプレーヤーはショートパス、ミドルレンジパス、ロングパスのメニューで汗を流しました。GKはコーナーキックの対応と至近距離からのシュートストップ、そして味方の位置を確認しながら、素早いパスをつなぐ練習を繰り返しました。

次に行われたゲーム形式の練習では、「近くや遠くのスペースを感じながらプレーしよう」と佐々木則夫監督が出す指示に呼応するように、選手たちは長短のパスを使って両チームがゴールに迫りました。

最後に行われた紅白戦でも勢いのある攻撃が展開される一方、守備では体を張ってゴールを守る姿勢も感じられるなど、それぞれの気迫が激突。2日後に迫った「MS&ADなでしこカップ2015 対ニュージーランド女子代表戦」に向けて、選手たちのモチベーションの高さが伝わってくるゲーム内容となりました。

選手コメント

DF #3 岩清水梓選手(日テレ・ベレーザ)
佐々木監督から「球際を強くいこう」と言われていました。その通り、練習でもハードワークができたと思います。パスコースの限定や、相手がボールを持つ位置によって誰がプレスをかけるのかなど、チームメートとピッチ上で話して確認しています。でも、ただ守ることだけではなく、どうやって人数をかけて、そこからどう攻撃に移るのかといったところまで考えていきたいと思います。
実際の試合を想定していろんなことを試していますが、DFラインの4人はあうんの呼吸も大切になります。引き続きそれを高めながら、どの選手が入っても同じことができるように準備していきたいと思います。

DF #19 有吉佐織選手(日テレ・ベレーザ)
4年前の大会ではバックアップメンバーで、国内合宿のみの帯同でした。当時は毎日の練習で必死にプレーするだけだったことを覚えています。前回のバックアップメンバーを経験して、徐々に代表に選ばれるようになりました。そうやって段階を踏み、少しずつではありますが、積み上げてきた結果が今なのかなと思っています。やはり以前と今とでは気持ちの面でも違います。試合に出たら、チームのために走って体を張って、1対1の局面の強さや積極的な攻撃参加など自分の力をしっかりと発揮したいと思います。

FW #15 菅澤優衣香選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
毎日のゲーム形式の練習でシュートを打つことを意識していますが、なかなかそこまでいけないことが多いので、攻撃の組み立てや前線で溜めをつくることを積極的に練習しています。味方から受けたボールをはたいた後の動きなど、自分自身のオフザボールの動きをもっと増やせば、ゴールにもっと近づけると思っているので、今日もこのあと練習の映像を見直して次に生かしたいです。
どんな状況やタイミングで試合に出ることになっても、FWに求められるのはゴールです。ゴールにつながるプレーができるように精いっぱい良い準備をしておきたいです。

JFA-TV

  • 福元美穂 選手(岡山湯郷Belle) インタビュー

  • 川澄奈穂美 選手 (INAC神戸レオネッサ)インタビュー

MS&AD なでしこカップ 2015

なでしこジャパン(日本女子代表) vs ニュージーランド女子代表
5月24日(日) 19:10 キックオフ(予定)
香川/香川県立丸亀競技場
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公共交通機関に加え、近隣の駅や駐車場とスタジアムを結ぶ臨時バスの運行を予定
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キリンチャレンジカップ2015

なでしこジャパン(日本女子代表) vs イタリア女子代表
5月28日(木) 19:20 キックオフ(予定)
長野/南長野運動公園総合球技場
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シャトルバスを運行予定
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FIFA女子ワールドカップ カナダ2015

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