ニュース
なでしこジャパン オハイオ州・クリーブランドに移動し、試合会場で最終調整
2016年06月05日
なでしこジャパン(日本女子代表)は4日(土)、アメリカ女子代表との第2戦を翌日に控え、試合会場となるスタジアムで練習を行いました。
前日にオハイオ州・クリーブランド入りしたチームは、午前中に体を休ませたあと、スタジアムに移動。試合会場のFirstEnergy Stadiumは、プロアメリカンフットボールリーグ(NFL)のクラブチームであるクリーブランド・ブラウンズの本拠地でもあります。約7万人を収容する大きなスタジアムでポゼッションの確認をした後は報道関係者に非公開とし、紅白戦を実施しました。高倉麻子監督は翌日の試合に向け、「自分たちの課題に重きをおいてやっていきたい」と語り、試合中のさまざまな場面において何を判断するか、何を選ぶかを考えて選手一人ひとりがプレーすることを求めました。
先日の第1戦を終えて、アメリカ女子代表との通算成績は1勝7分け24敗となりました。2011年のFIFA 女子ワールドカップ 決勝以来の勝利を目指すなでしこジャパンとアメリカ女子代表の第2戦は5日(日)13:00(日本時間6日(月)2:00)キックオフです。
選手コメント
MF #6 宇津木瑠美 選手(モンペリエHSC/フランス)
第1戦はミスを減らせばもっといい試合ができたかもしれませんが、あのタイミングに10人でプレーしなければならい状況を経験できたことは、良い勉強になりました。できることはもっとトライしていこう、できなかったことは警戒しよう、とポジティブな気持ちでいます。恐れることなくトライし続けて、いい結果を残したいと思います。
DF #3 村松智子 選手(日テレ・ベレーザ)
ラインコントロールとアプローチのスピードが課題だと感じています。前の試合よりも改善できるように意識したいです。対人プレーに強いことが自分の長所だと思うので、目の前の相手に負けないことを意識して、明日は無失点で絶対に勝ちたいと思います。
DF #15 高木ひかり 選手(ノジマステラ神奈川相模原)
この遠征のなかで高いレベルでプレーする選手たちと練習してきて、自分の足りない部分を見つけられました。アメリカ戦に向けては、裏へ抜けられること、足の速い選手への対応が課題です。明日はスピードの速い相手に対し、臆することなく自分の力を発揮したいと思います。
スケジュール
5月31日(火) | AM/PM | トレーニング |
---|---|---|
6月1日(水) | AM/PM | トレーニング |
6月2日(木) | 3-3 | 国際親善試合 vs アメリカ女子代表(Dick’s Sporting Goods Park) |
6月3日(金) | PM | トレーニング |
6月4日(土) | AM/PM | トレーニング |
6月5日(日) | 13:00 | 国際親善試合 vs アメリカ女子代表(FirstEnergy Stadium) |
※時間はすべて現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
関連ニュース
最新ニュース
-
選手育成
2025/03/19
11期生卒校式〜JFAアカデミー堺ダイアリー〜
-
大会・試合
2025/03/19
準々決勝 当日券の販売について(試合会場のみ/オンラインでの販売はありません)JFA 第30回全日本フットサル選手権大会(3.20(木・祝)@東京/駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場)
-
日本代表
2025/03/19
バーレーン代表 来日メンバー FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選) SAMURAI BLUE(日本代表)対 バーレーン代表【3.20(木・祝)@埼玉/埼玉スタジアム2002】
-
2025/03/19
【本日開始】令和6年能登半島地震 復興支援活動 サッカーファミリー復興支援チャリティーオークション 2025年第1弾
-
選手育成
2025/03/19
2025年JFA・WEリーグ特別指定選手に坂田湖琳選手(開志学園JAPANサッカーカレッジ高)を認定