ビーチサッカー日本代表南米遠征 トレーニングマッチ
2015年1月18日(日)    キックオフ 8:30    試合時間 15分x3ピリオド
Copacabana Beach (ブラジル/リオデジャネイロ)

ビーチサッカー日本代表   6-2(1st 2-0、2nd 0-1、3rd 4-1)   Fluminense

得点
13分   原口翔太郎(日本)
15分   茂怜羅オズ(日本)
20分   失点（OG)(Fluminense)
32分   茂怜羅オズ(日本)
33分   大場崇晃(日本)
36分   茂怜羅オズ(日本)
45分   小牧正幸(日本)
45分   失点(Fluminense)

スターティングメンバー
GK：  杉田哲司
FP：   尾田博文、茂怜羅オズ、後藤崇介、大場崇晃

サブメンバー
GK：  照喜名辰吾、宜野座寛也
FP：  田畑輝樹、牧野真二、小牧正幸、松尾那緒弥、原口翔太郎、山内悠誠
FP：  赤熊卓弥

登録外メンバー
GK： 當間正人

マッチレポート

遠征2試合目の今日は、Fluminenseとの対戦となりました。
1stピリオド序盤は日本がペースを掴むもののなかなか得点にはつながりませんでした。
しかし終盤、相手も徐々にリズムを掴みかけていた時間帯に茂怜羅オズ選手のパスから、原口翔太郎選手が鮮やかな先制点をあげます。その直後には茂怜羅選手がフリーキックから得点を上げ2-0で1stピリオドを終えます。

2ndピリオドはお互いにチャンスを生かせず互角の戦いをしていましたが、日本のゴールキーパーへのバックパスが盛り上がった砂により軌道を変え、日本のオウンゴールとなってしまい2-1で最終ピリオドへと試合は移ります。

しかしこの最終ピリオドで日本の攻撃陣が爆発します。まずは茂怜羅選手が今日2得点目をまたもやフリーキックからあげます。その直後にはキーパーの照喜名辰吾選手が前線にスローしたボールを空中で後藤崇介選手が落とし、最後は大場崇晃選手がシュートを決める素晴らしいゴールでリードを広げます。
その後も茂怜羅選手の今日3得点目、小牧正幸選手のゴールで日本はこのピリオドだけで4点を奪うプレーを見せました。試合終了間際に相手にフリーキックを決められ1点を返されるも、この試合では相手に流れの中から失点する事なく、安定した試合運びで快勝しました。

監督・選手コメント

マルセロ・メンデス 監督
遠征2戦目も勝利を飾れて嬉しく思います。何人かの選手に昨日の試合よりも出場時間を与え、その選手たちが期待に応える良いパフォーマンスをみせてくれました。今日の対戦相手のFluminenseは若くてスピードのある選手が多いチームでした。そんな相手に対し試合のほとんどの時間を日本がコントロールできたのでとてもハッピーです。安定したディフェンスができていた事も良い点でした。2失点はしたものの、その内の1点はオウンゴール、もう1点はフリーキックからの失点とディフェンスを崩されての失点ではなかったので結果にとても満足しています。ブラジルで残す3日間を無駄にすることなく、さらにチーム力を上げていけるようにしたいと思います。

後藤崇介 選手 (東京レキオスBS)
今日の試合は、マルセロ・メンデス監督が就任以来、一番攻守の連携がとれた試合だったと思います。これまでは、マイボールになってからすぐにボールを失うことが多かったですが、今日の試合ではボール保持率が高く、余裕をもって厚みのある攻撃をすることが出来ました。個人的には2試合が終わって、得点に絡むプレーでチームに貢献できていると思います。まだまだ課題はありますが、引き続き3月のAFCビーチサッカー選手権に向けて向上心をもってプレーしていきたいと思います。

茂怜羅オズ 選手 (東京レキオスBS)
今日の試合では、立ち上がりから試合のペースをつかむことができました。2ndピリオドはあまり良くなかったですが、チームが一つになり、悪いゲーム運びをしていても今までチームでやってきた戦術を最後までやりきり試合に勝つことができました。今回の遠征ではまだ沢山の試合が残っているので、最後まで自分たちらしく一生懸命プレーし、残りの試合も全勝して日本に帰りたいと思います。

スケジュール

※時間は全て現地時間