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アジアビーチゲームズ ビーチサッカー日本代表、レバノンとの激闘を制し決勝進出!
2016年10月01日
第5回 アジアビーチゲームズ 準決勝 vs レバノン代表戦
2016年9月30日(金) キックオフ時間 14:30(現地時間) 試合時間 12分×3
アジアビーチゲームズ第1公式会場(ベトナム/ダナン)
ビーチサッカー日本代表 6-5(第1ピリオド2-2、第2ピリオド4-1、第3ピリオド0-2)ビーチサッカーレバノン代表
得点
3分 失点(ビーチサッカーレバノン代表
5分 田畑輝樹(ビーチサッカー日本代表)
6分 後藤崇介(ビーチサッカー日本代表)
8分 失点(ビーチサッカーレバノン代表)
19分 赤熊卓弥(ビーチサッカー日本代表)
20分 赤熊卓弥(ビーチサッカー日本代表)
22分 赤熊卓弥(ビーチサッカー日本代表)
23分 失点(ビーチサッカーレバノン代表)
23分 茂怜羅オズ(ビーチサッカー日本代表)
27分 失点(ビーチサッカーレバノン代表)
34分 失点(ビーチサッカーレバノン代表)
スターティングメンバー
GK:照喜名辰吾
FP:茂怜羅オズ、田畑輝樹、大場崇晃、後藤崇介
サブメンバー
GK:河合雄介
FP:原口翔太郎、中原勇貴、松尾那緒弥、赤熊卓弥
マッチレポート
ビーチサッカー日本代表は30日(金)、アジアビーチゲームズの準決勝でビーチサッカーレバノン代表と対戦しました。
この日の準決勝から試合会場がメインスタジアムである第1会場に変わり、多くの観客が見守る中、試合が開始されました。
試合は14時30分レバノンボールでキックオフ。
日本は開始3分に相手の個人技から得点を奪われ、試合序盤からリードされる展開になります。
しかし、5分に前線に残っていた田畑輝樹選手がパスを受け、そのままオーバーヘッドシュートを決め、すぐさま同点に追いつきます。そしてその直後には後藤崇介選手がゴール前でファールを受け、獲得したPKを冷静に決めて2-1と逆転に成功します。
ところが、8分に相手GKのシュートがゴール前でイレギュラーしてそのまま入ってしまい、2-2の同点で第1ピリオドを終了します。
第2ピリオドでは、風下に立つ日本は浮き球のパスミスが多くなり、なかなかチャンスを作ることが出来ません。
しかし19分にゴール前でのコンビネーションから松尾那緒弥選手のシュートを相手GKが弾き、そのこぼれ球を赤熊卓弥選手が押し込み3-2と再びリードします。さらにその1分後には大場崇晃選手の浮き球のパスを再び赤熊選手がオーバーヘッドシュートで決め4-2とすると、その2分後にはまたもや赤熊選手がCKをヘディングで決めて5-2とリードを広げます。このまま日本のペースで試合が進むと思われましたが、終了間際に相手CKの流れから失点してしまい5-3となります。しかし、失点直後のキックオフを茂怜羅オズ選手が直接豪快に決めて、6-3と再び引き離し、第2ピリオドを終了します。
第3ピリオドに入っても、レバノンは諦めずに積極的に攻めてきます。
25分に相手のオーバーヘッドシュートが決まり、6-4となり、34分にもFKを直接決められ、6-5と1点差まで迫られます。
試合終盤も相手の猛攻は続きますが、チーム全員で体を張って守りきり、6-5で勝利することが出来ました。
2大会連続で決勝に進出した日本は10月2日(日)15時30分より、アジアビーチゲームズ第1公式会場にて、オマーン代表と金メダルをかけて戦います。
監督・選手コメント
マルセロ・メンデス監督
今日の試合はとてもハードな内容、結果でした。
私たちは相手の戦い方に合わせて戦術を変えて、第2ピリオドまでは日本の戦い方ができていたのではと思います。
第3ピリオドでは難しい時間帯が長く続きましたが、根気強く守り決勝に行くことができてとても良かったと思っています。
決勝の相手はオマーン代表です。決勝も今日のように難しい試合になるはずですが、金メダルを日本に持って帰れるように頑張ります。
GK #1 照喜名辰吾 選手(ソーマプライア沖縄)
決勝進出をかけての一戦でレバノン代表と対戦しました。レバノン代表はここ数年でかなり力をつけており侮れない相手でした。実際アジアビーチゲームズでは一度対戦していて負けているので気を引き締めて臨みました。
また来年行われるワールドカップアジア予選でも、必ず大事な試合で対戦するチームだと思うので絶対に勝っておきたい相手です。
第1ピリオド、第2ピリオドの試合の運びは悪くなかったのですが、第3ピリオドの失点を重ねてからのゲーム運びをもっと上手くならないと楽に勝つことはできないと思います。
結果は、勝てて決勝に行くことができるので良かったですし、まだ取ってないアジアビーチゲームズの優勝を獲りにしっかりと準備していきたいと思います。
FP #11 後藤崇介 選手(Fusion)
今日の試合は相手のレベルがそんなに高くなかったのにもかかわらず、試合内容は良くありませんでした。もっと頭を使って、対戦相手によって戦い方を試合中に変えていかないと、強い相手には勝てないと思います。決勝ではチームとして状況判断の早さや頭を使ったプレーを増やしていくことが必要だと思います。
ワールドカップアジア予選(AFCビーチサッカー選手権)では、必ず同じシチュエーションが来るので、この時期にこの体験が出来たのは良かったと思います。前回大会は準優勝でしたので、その借りを返し必ず優勝して帰ります。
スケジュール
第5回アジアビーチゲームズ(2016/ダナン) ビーチサッカー競技 | ||
---|---|---|
9月25日(日) | 11-0 | グループステージ第1戦 vs ビーチサッカーアフガニスタン代表 |
9月26日(月) | AM | トレーニング |
9月27日(火) | 7-2 | グループステージ第2戦 vs ビーチサッカー中国代表 |
9月28日(水) | AM | トレーニング |
9月29日(木) | 6-2 | 準々決勝 vs ビーチサッカーUAE代表 |
9月30日(金) | 6-5 | 準決勝 vs ビーチサッカーレバノン代表 |
10月1日(土) | 未定 | トレーニング |
10月2日(日) | 15:30 | 金メダルマッチ(決勝) vs ビーチサッカーオマーン代表 |
※時間は全て現地時間。
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。
第5回アジアビーチゲームズ(2016/ダナン)
2016/9/25(日)~2016/10/2(日)
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