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サッカーe日本代表、「アンチ・ドーピング」講義を受講
2022年12月23日
2022年12月15日(木)・16日(金)に「FIFAe Nations Online Qualifiers Play-Ins / Week1」に挑むサッカーe日本代表が、14日(水)に「アンチ・ドーピング」講義を受講しました。
本講義は、日本サッカー協会医学委員会アンチ・ドーピング部会の福島理文医師(順天堂大学医学部)が、アンチ・ドーピングに関する基本的な内容とアスリートとして日々の生活で気を付ける点などを説明しました。
サッカーe日本代表の選手・スタッフは、公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が発信している内容をもとに、「スポーツがクリーンであることの重要性」から始まり、「アスリートとサポートスタッフの権利と責務」、「11のアンチ・ドーピング規則違反」「ドーピング違反時の周囲への影響」などの基本事項を学びました。
続いて病院での受診時や処方薬に関するアスリートとしての対応方法を「Global DRO」(WADAの現行の禁止表国際基準[Prohibited List]に基づき、禁止物質のステータスを確認することができるサイト)を実際に使用しながらチェック方法を確認したり、サプリメントの使用に関する注意点などを学びました。
講義の最後には、選手やスタッフから日々の食事や病院での受診・処方の際に注意すべき点に関する質問や、eスポーツならではの「目薬の使用にも気をつけた方が良いのか?」といった具体的な質問もあがり、受講後は選手たちから「今後の活動時に非常に参考になる内容だった」との声がありました。
サッカーe日本代表はPlay-Insで好成績を収め、「FIFAe Nations Playoffs」の出場権を獲得できるよう、来年1月のPlay-Ins/Week2に臨みます。
選手コメント
Web Nasri 選手
一度大会でドーピング検査を受けたことがあるのですが、その際の経験に加えて今回は知識も深められ、とても勉強になりました。
Agu 選手
まだまだeスポーツはオンラインでの大会が多いので、ドーピングに対しての理解は少ない世界だと思います。ただ、今後必ず必要になる情報と知識を今のうちに知ることが出来て助かりました。
黒豆 選手
今まで全く知らなかったドーピングの知識を得ることができました。今後eスポーツが発展していけばドーピング問題も発生すると思うので、自分の身を守る上で大切な情報を早めに知ることができたのはとてもありがたいです。
youxme 選手
プレイヤーとして自己責任の部分なので、周りに迷惑をかけないためにも必要不可欠な知識を知ることができて助かりました。ありがとうございました。
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