クロアチアとの国際親善試合を18日(木)東京、20日(土)神戸に控えるフットサル日本代表は14日(日)、東京都内で活動を開始しました。

先週末にFリーグのセントラル開催を終えたばかりの選手たちは疲労が色濃く見え、初日となるこの日は18日の第1戦に向けてまずは疲労回復に努めました。

遅めの朝食を終えて午前中は休んだあと、ホテル付近を散歩してからストレッチで体をほぐし、そこから昼食へと向かいました。夕方には全員でスパに行き、大浴場で手足を伸ばしてリラックスし、水風呂を使って交代浴を行うなど、積極的に疲労回復に務めた一日となりました。

夕食後、選手たちが談笑しているところにミゲル監督が話をはじめました。「クロアチアはモダンな戦術を取り入れてヨーロッパ選手権でも強豪チームを苦しめた力のあるチーム。しかし臆することなく日本らしく戦おう。日本のサポーターやファン、家族や友人にアジア王者のプレーを観てもらうことができる機会。AFC選手権の決勝で見せたパフォーマンスをスタンダードにしていかなければいけないし、そこに上積みを重ねていかなければいけない。」と、選手たちに来るクロアチア戦へモチベーションの上がる言葉を投げかけていました。

選手コメント

西谷良介 選手 (デウソン神戸)
国内で行われるクロアチア戦に向けて合宿に入りました。（Fリーグの）横浜セントラルの2試合もあったので、今日は疲労回復に時間を費やしました。散歩に行ったり、温泉に入ったりしてコミュニケーションをとる事ができましたし、良い緊張感を保つことができています。個人的には国内での代表戦は初めてですし、緊張するとは思いますが、力を発揮できるよう、かといってリラックスしすぎずに試合を意識して過ごしたいと思います。

吉川智貴 選手 (名古屋オーシャンズ)
今日はリカバリーということで、みんなで温泉に行き心身ともにリフレッシュしてきました。Fリーグも終盤に入り、正直疲れも溜まっていますが、日本のサポーターの前で試合ができる喜びを噛み締めクロアチア戦を戦いたいと思います。試合まで残り3日、いい準備をして試合に臨みます。ぜひ駒沢、神戸ともに会場に足を運んで下さい。熱い試合を見せます！

皆本晃 選手 (府中アスレティックFC)
今日からクロアチア戦に向けての準備を始まりました。まずはリーグでの連戦が続いているので良いコンディションで試合に挑める準備をしています。国内での親善試合は年に一度あるかないかの我々にとって非常に重要な機会です。フットサルというスポーツの魅力と2016年のワールドカップに向けて「こいつら何かやるんじゃないか」とこれからの代表チームに期待してもらえる試合に出来るように頑張りたいと思います。 

スケジュール

国際親善試合

2014年12月18日(木)　 東京／駒沢オリンピック公園総合運動場体育館
19:00キックオフ(予定)　フットサル日本代表 vs フットサルクロアチア代表

2014年12月20日(土)　兵庫／グリーンアリーナ神戸
15:00キックオフ(予定)　フットサル日本女子代表 vs フットサルチャイニーズ・タイペイ女子代表
18:30キックオフ(予定)　フットサル日本代表 vs フットサルクロアチア代表

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