国際親善試合 第4戦 vs フットサルスロベニア代表
2017年4月4日(火) キックオフ時間19:00（現地時間）試合時間 40分(前後半各20分間のプレーイングタイム)
スロベニア/ヴェレニエ

フットサル日本代表　2-2（前半1-1、後半1-1）フットサルスロベニア代表

得点
8分　滝田学 （フットサル日本代表）
10分　 失点（フットサルスロベニア代表）
33分　 失点（フットサルスロベニア代表）
36分　 仁部屋和弘（フットサル日本代表）

スターティングメンバー
GK：上原拓也
FP：逸見勝利ラファエル、滝田学、森岡薫、 室田祐希

サブメンバー
GK：関口優志、ピレス・イゴール
FP：原辰介、加藤竜馬、皆本晃、小曽戸允哉、仁部屋和弘、渡邉知晃、西谷良介、吉川智貴、清水和也

マッチレポート

フットサル日本代表は4月4日(火)、スロベニアのヴェレニエでフットサルスロベニア代表との国際親善試合第2戦に臨みました。

連日の試合となりますが、第1戦での課題を修正し、チーム全体で勝利を目指します。

試合は前半から日本の前からのプレスが効果的に機能し、試合の流れを引き寄せます。すると前半8分、一瞬のチャンスを見逃さず滝田学選手のゴールで先制します。これで勢いに乗ったかに思えた日本ですが、スロベニアも徐々に体格を活かしたプレーに徹し、日本のゴールを脅かしていきます。10分には日本の守備が崩され、スロべニアに同点にされてしまい、両チーム拮抗した展開で前半を折り返します。

後半に入ると、両チームとも幾度となくゴールチャンスを作りますが、GKを中心に体を張った守備で得点を許しません。しかし33分、スロベニア代表に得点を奪われ日本は逆転されてしまいます。残り時間の短い中で、小曽戸允哉選手を投入。パワープレーで試合の流れを引き寄せた日本は、相手の隙を突き仁部屋和弘選手のゴールで同点に追いつきます。残り時間は日本の攻勢で試合が進みましたが、勝ち越し点を奪えず試合は終了。スロベニアとの第2戦は2-2の引き分けとなりました。

監督・選手コメント

ブルーノ・ガルシア 監督
素晴らしいゲームでした。勝ち切ることはできませんでしたが、内容についてはほぼ完璧にゲームプランを実行してくれました。非常に大きな前進を見たと評価できると感じています。相手はスペインやイタリアに勝利するような強敵でしたが、第1戦の試合内容に比べても前進したゲームでした。初戦で学びを得て、それを改善した2戦目を終えて、勝利につなげる3戦目に向けて準備をしていきたいと思います。

GK #1 関口優志 選手（名古屋オーシャンズ）
スロベニアとの2試合目は、1戦目の反省を活かして、ミーティングなどで修正した点を上手く実行することができ、1戦目よりもかなり良い試合運びが出来ました。しかし、勝ち切ることが出来なかったので、6日の最後の試合で勝ち切って終われるように、また反省・修正していきたいです。

FP #3 原辰介 選手（ペスカドーラ町田）
前回の試合で出た課題を修正して、対策を練って、試合に臨みました。ヨーロッパ遠征最後のスロベニア代表との試合（6日の第3戦）に勝利して帰国出来るよう、チーム一丸となり戦いたいと思います。

FP #13 渡邉知晃 選手（府中アスレティックFC）
前日の試合で出た課題を修正し、第1戦よりも良い内容のゲームが出来たと思います。国際試合では細かな部分が勝敗に直結することが多いので、チーム全体で細かな部分までこだわってやっていきたいと思います。明後日（6日）の試合が今遠征のラストになります。最後は勝って終われるようにチーム一丸となり頑張りたいと思います。

スケジュール

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。