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ホーム > 日本代表 > 最新ニュース一覧 > U-17日本女子代表 FIFAU-17女子ワールドカップコスタリカ2014 大会初優勝!

ニュース

U-17日本女子代表 FIFAU-17女子ワールドカップコスタリカ2014 大会初優勝!

2014年04月05日

U-17日本女子代表 FIFAU-17女子ワールドカップコスタリカ2014 大会初優勝!

FIFAU-17女子ワールドカップコスタリカ2014 決勝

2014年4月4日(金) 現地時間17:00キックオフ 45分ハーフ
National Stadium(コスタリカ/サンホセ)

U-17日本女子代表 2-0(前半1-0、後半1-0) U-17スペイン女子代表

得点者
5分  西田明華(U-17日本女子代表)
78分  児野楓香(U-17日本女子代表)

スターティングメンバー
GK:松本真未子
DF:西田明華、市瀬菜々、大熊良奈、遠藤優
MF:杉田妃和、長野風花、宮川麻都、長谷川唯、松原志歩
FW:小林里歌子

サブメンバー
GK:浅野菜摘、森田有加里
DF:橋沼真帆、南萌華、北川ひかる
MF:佐藤瑞夏、平塚万貴
FW:鴨川実歩、児野楓香、齋原みず稀

交代
61分 遠藤優 → 児野楓香
79分 西田明華 → 齋原みず稀

 

 

フェアプレー賞 日本
ゴールデンボール賞 杉田妃和選手(藤枝順心高校)
シルバーボール賞 長谷川唯選手(日テレ・ベレーザ)
ゴールデングローブ賞 松本真未子選手(浦和レッズレディースユース)
ブロンズブーツ賞 杉田妃和選手(藤枝順心高校)

監督・選手コメント

高倉 麻子 監督
このような素晴らしい大会で優勝することができて、とても光栄です。スペインは素晴らしいチームでしたし、決勝戦で当たることが決まって、簡単な試合にはならないと思っていました。選手たちは17歳以下とまだ若く、ほとんどの選手が世界大会は初の経験でした。ゲーム前にはナーバスになっていましたが、試合中は勇気を持って戦ってくれました。優勝はしましたが、選手たちはまだ若く未来があるので、この大会を試金石として今後、伸びていってほしいと思います。代表カテゴリーでの初の女性監督といろいろなところで言われますが、チームを優勝に導きたいと大会に臨むなかで、特に女性ということではなく、一サッカー人として持っているものを選手たちにぶつけました。選手たちが頑張ってくれて、このタイトルをつかみとることができました。選手たちの力です。

杉田 妃和 選手(藤枝順心高校)
とても嬉しいです。今も夢のようで実感がありません。今日も、ピッチに立ってから、やっと決勝に来たのだなと思いました。前回の2012年大会からここを目標にしてきましたが、実際にここまで来れたことは驚きでした。今日はみんな体力もきついなかで、早い時間帯に先制点がとれたことが良かったです。悪い流れが続き、良い攻撃ができない時間帯も長かったですが、全員で諦めず、日本のつなぐサッカーをやり続けました。今大会、他のゲームではそのような時間帯はなかったので、今日は苦しかったです。
この結果で満足したら次の進歩はありません。これをスタートとして努力し、上を目指すことでさらに次の代表カテゴリーにも入っていけると思いますし、日本の女子サッカーが強くなっていくと思います。地元のみなさんや日本のサポーターのみなさんが初戦からずっと応援してくれ、感謝の気持でいっぱいです。みなさんの応援があったから、今日も最後まで走り続けることができました。

長谷川 唯 選手(日テレ・ベレーザ)
今日は内容よりも結果が大事でした。得点をとって、無失点で勝利できたことが一番良かったです。いつもは自分たちがボールを回して試合を進めていましたが、スペインも同じタイプのチームでした。今日は守備の時間が長かったですがしっかり集中して守ることができ、早い時間帯に先制点をとることができました。守備の部分では相手を上回ることができたと思うので、この先制点がキーとなったと感じています。良いつなぎは試合中にありましたが、課題だった決定機を活かすことについて、自分自身も何回か機会がありましたが決めきれませんでした。スペインは、初戦では軽くプレッシャーをかければすぐに横パスをしたのでやりやすかったですが、今日は前に大きく蹴ってきたので戦いづらかったです。優勝トロフィーを勝ち取れたことは良かったですが、個人的にはメキシコ戦やベネズエラ戦のほうが出来が良かったと思っています。

松本 真未子 選手(浦和レッズレディースユース)
今朝は決勝戦という実感がわきませんでした。自分自身に「ワールドカップの決勝に立つ」と言い聞かせ、この空気を楽しもうと考えていました。これまでトレーニングを積んできて、シュートストップやクロスへの対応に手応えを感じていたので、今日はいつもよりも自信を持ってピッチに入れました。また守備陣がよく身体を張ってくれて、大きなピンチはなく、日本らしいサッカーが出来たと思います。クロスについては自信を持っていましたし、いつでもクロスボールに出ていける準備をしていたので、思い切ってチャレンジ出来ました。ワールドカップ優勝の実感はまだありませんが、みんなでトロフィーを頭上に掲げられたことはとても良かったです。(大会最優秀GKの個人賞は)自分だけの力ではなく、ディフェンスが身体を張ってシュートを打たせなかったので、チームの全員に感謝したいです。今後はU-20、そしてなでしこジャパンの一員となり、将来的に1番を背負ってワールドカップやオリンピックで優勝したいです。

西田 明華 選手(セレッソ大阪堺レディース)
試合前日の紅白戦で、最初はスタメン組に入りましたが全く良いプレーができず、試合日のミーティングで先発を伝えられるまでどうなるかと思っていました。このチームでの最後の試合なので、しっかりと結果を残そうと思って臨みました。第一にチームが優勝したこと、そして自分も得点ができたことで少しは貢献できたと思えたことが良かったです。松原選手のシュートは枠に行くと思っていたので、相手GKが弾いたり、バーへの跳ね返りがあるかもしれないと思ってゴール前に詰めていました。ちょうどこぼれ球が来て、ゴールに流しこむだけでした。この大会で優勝できて良かったですし、最終戦に出られて大きな自信になりました。これから先のサッカー人生につながる大切な経験、そして大会でした。

児野 楓香 選手(藤枝順心高校)
コスタリカに来た時に、決勝戦の舞台に出場して、監督やコーチ、スタッフのみなさんと「必ずピッチで最後は笑う」と約束しました。あきらめずにみんなを信じてプレーしようと思いました。自分の仕事は得点することです。やり残すことがないように、全部出しきろうと思いました。出番を作ってくれた監督に感謝しています。今まで自分を指導してくださった指導者のみなさん、応援してくれた方々に少しですが恩返しができました。日本を応援してくださった方々、本当にありがとうございました。まだまだ自分たちはスタートを切ったばかりなので、これからもよろしくお願いします。

スケジュール

日時予定
03月06日(木) 1-2 トレーニングマッチ 対 JFAアカデミー福島
03月11日(火) 1-1 トレーニングマッチ 対 カナダ代表(Victoria Pitch)
FIFA U-17女子ワールドカップコスタリカ2014
03月16日(日) 2-0 対 スペイン代表(チバス)
テレビ放送
【CS(フジテレビNEXT)】
03月17日(月)04:50~07:10(生放送)
03月31日(月)11:10~13:00(録画)
04月09日(水)12:00~13:50(録画)
※日本時間
03月19日(水) 10-0 対 パラグアイ代表(チバス)
テレビ放送
【CS(フジテレビNEXT)】
03月20日(木)10:50~13:10(生放送)
03月31日(月)13:00~14:50(録画)
04月09日(水)13:50~15:40(録画)
※日本時間
03月23日(日) 3-0 対 ニュージーランド代表(サンホセ)
テレビ放送
【CS(フジテレビNEXT)】
03月24日(月)07:50~10:10(生放送)
03月31日(月)14:50~16:40(録画)
04月09日(水)15:40~17:30(録画) 
※日本時間
03月27日(木) 2-0 準々決勝 対 メキシコ代表(リベリア)
テレビ放送
【CS(フジテレビNEXT)】
03月28日(金)07:50~10:30(生放送)
04月10日(木)12:00~14:00(録画)
※日本時間
03月31日(月) 4-1 準決勝 対 ベネズエラ代表(リベリア)
テレビ放送
【CS(フジテレビNEXT)】
04月01日(火)07:50~10:30(生放送)
04月10日(木)14:00~16:00(録画) 
※日本時間
04月04日(金) 2-0 決勝 対 スペイン代表(サンホセ)
テレビ放送
【フジテレビ系列】
04月05日(土)7:45~(生放送)
 
【CS(フジテレビNEXT)】
04月05日(土)07:50~11:00(生放送)
04月10日(木)16:00~18:00(録画) 
04月11日(金)12:00~14:30(録画) 
※日本時間

会場名
チバス:リカルド・サプリサ・アイマスタジアム
サンホセ:コスタリカ・ナショナルスタジアム
リベリア:エドガルド・バルトダーノスタジアム

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