ニュース
U-15日本代表 インドネシア遠征 vs U-15インドネシア代表 マッチレポート
2015年04月16日
U-15日本代表 vs. U-15インドネシア代表
2015年4月15日(水) キックオフ 15:30 試合時間90分(45分ハーフ)
JJSSentul(インドネシア/ボゴール)
U-15日本代表 1-2(前半1-1、後半0-1) U-15インドネシア代表
得点
30分 失点(U-15インドネシア代表)
39分 棚橋尭士(U-15日本代表)
74分 失点(U-15インドネシア代表)
前半メンバー
GK:谷晃生
DF:新井秀明、福島隼斗、河井哲太、若月輝
MF:成瀬竣平、喜田陽、菅原由勢、井本寛次
FW:山谷侑士、棚橋尭士
後半メンバー
GK:青木心
DF:篠塚愛樹、作田龍太郎、工藤蒼生、河井哲太
MF:鈴木冬一、瀬古歩夢、福岡慎平、久保建英、金子和樹
FW:宮代大聖
交代
30分 谷晃生 → 青木心
48分 河井哲太 → 菅原由勢
61分 青木心 → 高田侑真
68分 菅原由勢 → 福島隼斗
86分 金子和樹 → 棚橋尭士
※ 交代については、人数制限なし、一度交代した選手も再出場可能として行なわれました。
マッチレポート
U-15日本代表初の海外遠征で、U-15インドネシア代表と親善試合を行いました。昨日の豪雨でぬかるんだピッチコンディションの中、試合は開始早々からインドネシアが激しいプレスとロングボールで攻め込みます。何度か決定機を耐えていましたが、前半30分、DFとMFが間延びした裏のスペースへのクロスからPKを取られ失点します。失点後、徐々にペースを握った日本はパスを回し流れを掴み、39分菅原由勢選手のFKを棚橋尭士選手が頭で流し込み同点に追いつきます。
ハーフタイム森山佳郎監督から「全く躍動感がない。ミスを恐れずトライもしてないし、全く勝負してない。気持ちの面で負けすぎてる」と厳しい檄が飛びます。メンバー全員が変わった後半、開始早々からリズムを取り戻し、瀬古歩夢選手のロングフィード、久保建英選手のドリブルなど連携も良くなり決定機を何度か迎えますが、得点を奪えません。雨が強まるとパスが回らなくなり再び劣勢に。74分、一瞬の隙を突かれ、ロングボールを上手く合わされ失点してしまいます。そのまま試合は1-2で終了し、日本は海外遠征初戦を勝利で飾れませんでした。
選手コメント
谷晃生 選手(カンバ大阪ジュニアユース)
初戦で皆試合の入りが固くなってしまい、相手のペースのまま進んでしまった。相手にスピードがある選手がいて、間延びしたことは気づいていましたが、上手くDFとMFへ指示が伝えきれなかったのが失点の1つの要因だと思います。天候が変更する度に流れが変わってしまったので、天候にも左右されないような強いチームを早く皆で作っていきたいです。繋ぐ時は繋ぐ、攻勢をかける時は全員で連動するなど、チーム内での連携面をこの遠征で向上したいと思います。
瀬古歩夢 選手(セレッソ大阪U-15)
今日の試合では立ち上がりの入り方が悪く、間延びした所を相手に突かれ失点してしまいました。相手の流れを断ち切るため、前から積極的にプレスをかけようとしましたがタイミングを上手く掴めなかったと思います。後半はミスを恐れず前からプレスし、こちらのリズムができて何度か決定機を作れたことは良かったです。ただ結果的にセットプレーで失点してしまったことはまだまだ集中力が足りない証拠です。負けを反省し、意識して、明日の練習からパス&コントロールの質およびチームメートへ指示する内容を改善し、自分たちが思っているサッカーをやり通し、明後日リベンジしたいと思います。
宮代大聖 選手(川崎フロンターレU-15)
経験したことのないピッチコンディションで自分の武器が全く発揮できませんでした。フィジカル面、パス精度、連携面など練習で意識して取り組み、所属チームでも日々練習しないと通じないことが良く分かりました。監督が求める闘う意識を明日の練習から見せて行きたい思います。
菅原由勢 選手(名古屋グランパスU15)
今日の試合では球際で闘うところなど気持ちの面で負けてしまいました。相手はルーズボールやGKからのゴールキックに体で向かって来ていたのに対し、ボールを待ってしまったケースが目立ちました。また、押し込まれた際の切り替えや得点力は練習でもいつも指導されていますが、課題だと感じました。皆で課題を共有して、明日の練習を意識して取り組み、明後日必ず勝ちたいと思います。
棚橋尭士 選手(横浜F・マリノスジュニアユース)
前半は自分たちのペースに持ち込めず苦しい展開でした。菅原選手が良いボールを上げることは分かっていたので、得点はただ合わせるだけでした。今日の試合では、攻撃のスイッチを上げるタイミングがまだチームメートと連動していなかったり、回数が少ないことが反省点です。ただサイド攻撃に常に関わりをもてたことは自信にも繋がり、次の試合でも自分の良さを発揮したいです。
スケジュール
4月14日(火) | AM/PM | トレーニング(JJC Sentul Ground) |
---|---|---|
4月15日(水) | 1-2 | 練習試合 vs U-15インドネシア代表(JJC Sentul Ground) |
4月16日(木) | AM/PM | トレーニング(JJC Sentul Ground) |
4月17日(金) | 8:30 | 練習試合 vs U-15インドネシア代表(JJC Sentul Ground) |
4月18日(土) | 未定 | 練習試合 vs U-18インドネシアクラブチーム(未定) |
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
今後の予定
6/1~7 | 韓国遠征 |
7/20~30 | 海外遠征 |
8/25~29 | トレーニングキャンプ(国内) |
9/3~11 | トレーニングキャンプ |
9/12~20 | AFC U-16選手権2016予選 |
関連情報
関連ニュース
最新ニュース
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定