ニュース
U-15日本代表 第13回デッレナツィオーニトーナメント 第1戦 vs U-15ノルウェー代表
2016年04月25日
U-15日本代表 vs U-15ノルウェー代表
2016年4月24日(日) キックオフ時間 14:00 試合時間 70分(35分✕2本)
Klagenfurt(オーストリア)
U-15日本代表 4-3(前半1-2、後半3-1)U-15ノルウェー代表
得点
2分 栗原イブラヒムジュニア(U-15日本代表)
13分 失点(U-15ノルウェー代表)
25分 失点(U-15ノルウェー代表)
37分 山崎稜介(U-15日本代表)
69分 西川潤(U-15日本代表)
70分 失点(U-15ノルウェー代表)
70+2分 栗原イブラヒムジュニア(U-15日本代表)
スターティングメンバー
GK:鈴木彩艶
DF:遠藤海斗、狩野奏人、西尾隆矢、石田凌太郎
MF:山崎大地、食野壮磨、山田楓喜、小田裕太郎
FW:栗原イブラヒムジュニア、山崎稜介
サブメンバー
GK:高山汐生
DF:熊田柊人、岩井龍翔司、井上樹
MF:山本理仁、瀬畠義成、松本凪生
FW:ブラウンノア賢信、西川潤
交代
HT 山田楓喜 → 松本凪生
HT 遠藤海斗 → 岩井龍翔司
55分 石田凌太郎 → 熊田柊人
55分 小田裕太郎 → 山本理仁
62分 山崎稜介 → 西川潤
マッチレポート
U-15日本代表は24日、第13回デッレナツィオーニトーナメントの初戦となるU-15ノルウェー代表戦に臨み、4-3で勝利し、大会を白星でスタートしました。
試合立ち上がりから積極的に攻める日本はチャンスを何度も作り出します。そして2分、右サイドでボールを受けたMF小田裕太郎選手が中央にグラウンダーのクロスを上げると、ボールを受けたFW栗原イブラヒムジュニア選手が冷静に決めて日本は幸先良く先制点を上げます。その後も前線からの素早いプレスでボールを奪取し、ゴール前に迫りますが追加点は奪えません。すると13分、一瞬の隙を突かれて相手に攻めこまれ、右サイドを個人技で突破されると、相手のクロスが不運にも日本DFの足に当たりオウンゴールで失点します。さらに25分、DFラインが下がってしまい競り合いで劣勢になり出すと、またも右サイドから簡単に崩されてシュートを打たれます。一度はGK鈴木彩艶選手が弾きますが、押し込まれ逆転を許します。その後日本は流れを取り戻そうと29分MF山崎大地選手、33分FW山崎稜介選手が立て続けに惜しいシュートを放ちますが、同点ゴールは奪えず前半を1-2で折り返します。
ハーフタイムに森山佳郎監督からの激しい檄が飛ぶと、選手たちは前半同様、後半立ち上がりから攻勢に出ます。そして37分、ゴール前でFKを得ると、素早いリスタートから途中出場のDF岩井龍翔司選手がクロスを上げます。小田選手のシュートが相手GKに防がれますが、山崎選手が押し込み同点ゴールを奪います。さらに攻め続ける日本は何度もシュートチャンスを作ります。47分、MF食野壮磨選手が左サイドでボールを受け、ドリブルで中央に入り込みシュートを放ちますが惜しくも外れます。さらに58分、DF熊田柊人選手の絶妙なクロスを栗原選手がヘッドで合わせますが、わずかに外れなかなか逆転ゴールを奪えません。それでも69分、食野選手が中央に出したパスを途中出場のFW西川潤選手が豪快に蹴りこみ遂に逆転ゴールを奪います。しかし、試合はまだ終わらず相手キックオフからずるずると攻めこまれ左サイドから崩されそのまま同点ゴールを許してしまいます。限られた時間内で、諦めない日本はアディショナルタイム2分、最後のチャンスでCKを獲得します。岩井選手のCKをDF西尾隆矢選手がヘッドで折り返し、最後は栗原選手が高い打点のヘッドで流し込み勝ち越しゴールを奪います。試合はそのまま4-3で終了し、劇的な展開で日本は初戦を勝利で飾りました。
次戦は、U-15オーストリア代表と3-3で引き分けたU-15メキシコ代表との対戦となります。
選手コメント
DF #13 石田凌太郎 選手(名古屋グランパスU15)
本日の試合では課題であるポジショニングが良くなかったです。予測が甘く、何度も相手に裏を取られ、相手にチャンスを作られてしまいました。また、オーバーラップする回数も少なく得意のクロスを上げるまでいきませんでした。次戦までに課題を映像など見て復習し、改善したいと思います。アディショナルタイム前後の展開は非常に劇的だし、チーム全員の諦めない気持ちが勝ち越しゴールに結びついたと思います。次戦も全員で勝ちたいと思います。
MF #7 食野壮磨 選手(カンバ大阪ジュニアユース)
守備に課題が残りましたが、大事な初戦を勝ち切れたことは何より嬉しかったです。立ち上がり非常に良い試合の入り方をしてリズムを掴めましたが、追加点を奪えずにいると簡単に逆転を許してしまいました。決定力が課題だと改めて再認識しました。アディショナルタイムにゴールを決めれましたが、1人1人の諦めない気持ちが強く、全員で掴んだゴールだと思います。さらにチームの雰囲気も良くなったので、1戦を大事に頑張りたいと思います。
FW #9 栗原イブラヒムジュニア 選手(三菱養和SC巣鴨ジュニアユース)
アディショナルタイムで得点にできたことは大変嬉しかったです。皆がサポートしてくれて、皆で掴んだゴールだと思います。昨日までのトレーニングではボールを受けるまでの動きや前線からの守備は上手くできずにいて、スタッフから厳しい指導を受けていましたが、この試合では少し改善されたと思います。前を向いた際のシュートの意識をより強く持って、前線からの守備もチームメートと連動して奪うなど考えてプレーしたいです。皆勝ちたい気持ちが強く、戦える集団に少しはなってきたので、残りの試合も集中して臨みたいです。
スケジュール
第13回デッレナツィオーニトーナメント | ||
---|---|---|
4月24日(日) | 4-3 | vs ノルウェー代表(Klagenfurt/オーストリア) |
4月25日(月) | AM | トレーニング |
4月26日(火) | 17:00 | vs メキシコ代表(Hermagor/オーストリア) |
4月27日(水) | TBC | トレーニング |
4月28日(木) | 14:00 | vs オーストリア代表(Kotschach/オーストリア) |
4月29日(金) | TBC | 順位決定戦(TBC) |
4月30日(土) | TBC | トレーニング |
5月1日(日) | TBC | 順位決定戦(TBC) |
※時間は全て現地時間です。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。
関連ニュース
最新ニュース
- JFA 2024/11/21 【不服申立委員会】 2024年11月21日付 公表
- JFA 2024/11/21 【裁定委員会】 2024年11月21日付 公表
- 選手育成 2024/11/21 バイエルン・ミュンヘンへ短期留学 JFAとアディダスによる育成年代の選手を対象としたプロジェクト「育成年代応援プロジェクト JFA アディダス DREAM ROAD」~2024年度 第三弾が始動~
- 大会・試合 2024/11/21 決勝(11/23)チケット当日券の販売について 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 大会アンバサダー三笘 薫 選手・CFCと協働 子どもたち30名ご招待
- 選手育成 2024/11/21 2024年JFA・Fリーグ特別指定選手に3選手を認定